「引き寄せの法則」は自分の解釈のアンテナ感度次第
「こんな事がしたいなぁ」と思っていたら、それにふさわしいものを見つけた。
「こんな人を採用したいなぁ(出会いたいなぁ)」と思っていたら、本当にそういう人からのエントリがあった。(出会えた。)
というような経験はないでしょうか?
私は、今日まさにそれがありました。
「私は、●●で▲▲な姿勢や思考を以て、今後は振る舞っていこう。」等と考えていた時に、ちょうどその内容ドンピシャな本の一節に出会いました。
「そうそう!まさにそういうことなんですよ!!おぉ〜、これはまさに引き寄せの法則だ!やはり、たしかに引き寄せの法則はあるのだ!」
などと少し思いましたが、その後にすぐに「いや、待てよ。これって、、、」と考えました。
本はそこにあっただけであって、別に私を呼んでいたわけではありません。
私の意識が、無から有に変わっただけ、だから、そこにある本が自分に必要な要素があるように思えただけだ、というわけです。
つまり、変わったのは自分の解釈だけで、その本は、そこにずっとあり続けたわけです。
例えば「そろそろ車買い替えたいな。赤い車なんか良いよな〜」と思い始めると、道行く車の中でやたらと赤色の車を見るようになった気がすることありませんか?
「ステキなスーツが欲しいなぁ」「かっこいいシューズが欲しいなぁ」なんて時でも良いです。意識をしだすと急に目にその対象物が入り込んでくるときがあります。
これはきっと人との出会いでも同じで、私たちは普段から様々な人に出会い、場所に行き、様々な情報に触れているにも関わらず、無意識だと気づかない(=自分のアンテナが感度が鈍いだけ。必要に迫られてないだけ。思ってるだけ。)という状態なのだと思います。
こんなアンテナ感度の状態では、どんな好機(チャンス)も全て逸してしまいます。
チャンスを得られるのは、そのチャンスを心から欲しいと願って願って思考や思念が表層化してきたときだけです。
つまり、本人の願望が明確化されない限りは、そのチャンスを得ることはもちろん出来ないし、そもそもの成長も無いわけですね。
すべて、自分の置かれた思考状態やパラダイムや、色眼鏡などのフィルター越しに見たものでしか無いわけです。
自分が求めるものや、なりたい・在りたい姿を明確化し、その上で、様々な機会に触れ、インスパイアされながら、チャンスを我が物にしていきたいものですね。
おまけ:
最近だと人気ドラマの「VIVANT」がありましたが、あれなんかも「みんな怪しい、、、」みたいな色眼鏡で見ているとすべての言動が怪しく見えてきますし、その逆の視点で見ていればそんなことは思わないわけですね。
(しかし、ああいうドラマは見てて疲れますね。。休日の過ごし方としては私には合わないデス。。。笑)