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現実逃避による精神病の自己治療について
今回は精神病の治療というテーマで書いていきたいと思います。
精神薬は対症療法でしかない
まずメンタル疾患を治すのは医者でもなく自分自身であるということに、多くの人は気づく必要があると思います。
ほとんどのメンタル疾患に対して必ずと言っていいほど処方される抗うつ薬のSSRIやSNRI、三環形抗うつ薬は対症療法にしかなっていません。
実際、多くの抗うつ薬は脳内セロトニンの濃度を増やすことによって疑似的にうつ病を治療するものでしかなく、根本的な解決策を提供していません。
つまり、うつ病に対しての薬物治療というのは気休めでしかなく、最終的には自分で治療の方向性を決めて取り組む必要があるということです。
メンタルクリニックや精神科医というのは、あくまでこちらが目的をもって治療する意思がある場合のみ有効となるものであり、精神医療について何も調べずに、とにかく医者の言うことに従っていれば病気が治るというものではないということです。
自分で精神病を治す方法
うつ病や双極性障害などになる原因は複数挙げられますが、基本的には生まれた時から持っている遺伝的なものと、後天的に受けたストレスの両方です。
遺伝的なものをどうにかしようとしても無理なので、注目すべきは後天的なストレスをいかに減らせるかということです。
そこで意外と重要になってくるのが現実から意図的に目を背けるということです。
ストレスは現実に向き合いすぎてしまったがゆえにその人にダメージを与えています。
よって適度に現実逃避してストレスを回避するのがうつ病や双極性障害、統合失調症などの治療に役立つと思います。
私はうつ病になってからというもの、switchでゲームをしている時だけは現実から目を背けることができていた気がします。
ある意味、ゲームをしている時間というのは無意識状態に近く、まるで瞑想をしているかのような感覚に陥ることが良くあります。
そのせいか、ゲームをし終わった後は自分が何に悩んでいるのかを忘れてしまったり、ストレスが減少していることを明確に実感できます。
人によって手段は異なり、ここでいうゲームが読書であったり、散歩であったり、瞑想であったりするわけですが、とにかく自分が夢中になって現実を忘れられるものを見つけましょう。
それに夢中になることで現実のつらさから一時的にでも逃げることができ、ストレスを解消することができると思います。
医者と病院は一時的な休養のために使う
基本的に心の病気というのは自分で治したほうがよいとさえ思っています。
なぜなら個人個人によって有効な治療法が異なり、それが一番わかるのは自分だからです。
なので医者と病院は一時的に体を休める場所と割り切って利用するようにしましょう。
精神科に行ったからと言って、あなたの心の病を治してくれる医者は基本的にはいないと思っておいたほうが良いです。
そしてあなたのメンタルの状態を一番理解できているのはあなたであり、自分に合った治療法を自分で見つけるしかないのです。
医者と病院はそれを実現するための手段であり、診断書や処方箋、薬をもらうためだけの場所とだけ考えておいたほうが良いでしょう。