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採用、どうすればうまくいきますか?

採用プロデューサーわたなべさとみです。

採用に限らず、
あなたも専門性がある分野で
下記のような質問をされることがあるのでは?とおもいます。


「フォロワーって、どうやったら伸びますか?」
「痩せるには、どうしたらいいんですか?」
「経営って、どうしたらうまくいくんですか?」

………。

答えることもできますけど
ひとことでは難しいですよね(笑)

採用も同じです。

たわいもない
会話なのかもしれませんが

「採用って、どうやったらうまくいきますか?」

この答えについて
真剣に答えるなら・・・

これで絶対上手くいく、なんて魔法はない。


身も蓋も無いですが

お金をかけたらうまくいく、とか
エージェントを使えばうまくいく、とか

採用が工夫もなしにうまくいっちゃう魔法!!!
なーんてものは、ありません。

ただし、コツはあります☝️
それはこの3点。

自社の魅力を語れること。
人を巻き込み母集団形成すること。
熱量をもって”採用”すること。


この大事なコツをもとに
具体的に行動するための
意識したいことを書いていきたいと思います。

採用は営業。


採用に関わった経験がおありなら
誰もが認識していることだと思います。

採用は営業。

この時代、良い人材は取り合いですからね。
採用は営業と同じです。


究極ですが
「一緒に働かない?」=「人生捧げない?」みたいな話ですから
ここへはかなりの営業力が必要です。

もちろん、
知名度やブランド力がある会社は
それだけで強かったりもしますが

人は案外
知名度やブランドよりも

仲間や人の熱量に
心動かされる生き物だったりします。

エージェントはプロの口説き屋。


エージェントは
あなたの会社への応募承諾をもらうために
毎日、真剣に候補者を口説いています。

エージェントは
あなたの会社の
採用広報の役割を果たしているようなものです。

それが仕事だろ?と
言いたくなる気持ちも
わからなくもないですが
そこで終わるのは素人人事です。


あなたの会社を
もっと口説きやすくするために

エージェントに
武器を与えることを考えたことはありますか?


それは
いい求人文章をつくって渡す、とか
そんなことではありません。

たとえば

☑️社長に合わせる
☑️限定案件を渡す
☑️社内を見学させる
☑️自分(人事)が本音でいいと思うことを話す

生々しく使える武器を
与えるということです。

そうすればエージェントは

「私は社長にもお会いしているんですが・・」
という信頼最高峰の口説き文句が使えたり、


「この案件は3社しか開示されてないのですが・・」
なんてレア度で惹きつけることができたり、


「社内を一周させていただいて感じたことは・・」
と、ネタがあることで
あなたの会社の口説く理由が増えたり、
口説く時間を長くできたりします。


ちなみにエージェントって
転職カウンセリングが1時間だったとしたら
案件紹介の時間って、だいたい30分。
とすると1社、口説き時間は
5分あればいいほうです。

武器を持たせること、大事です。


一緒に働く、その先の未来を語る


人は
会社を探しているのではなく
それを得たら自分がどうなれるのか?
その未来を探しています。

成長できる、とか
当たり前のことよりも

現状の自分から

こういう経験を得ると
こんなキャリアが広がるよ。とか

先輩で
こんなキャリアパスを
○ヶ月で実現した人がいる。とか

経験面でも
環境面でも
経済面でも

その人が欲しい「未来」を捉えて
真剣に向き合っていく。


これが応募者にとっていちばん嬉しい、
熱量として伝わる姿勢です。

まとめ


自社の魅力を語れること。
人を巻き込み母集団形成すること。
熱量をもって”採用”すること。

採用を成功するために
意識するべきポイントを書いてみました。

わたしはエージェント時代
月30名以上人材を紹介していた
大得意先の企業があったのですが

月30名、応募承諾をもらうということは
月50〜100名へ、その企業についての
話(口説き)をしているということです。

正直、
その企業で働く誰より
1000倍うまくPRできる!!!
という自信をもっていました(笑)


採用のコツ。
最初はうまくいかないかもしれませんが
やればやるほど、磨かれます。


そしてぶっちゃけ、さいごは熱量です。
人は情熱で動かされます・・・!


あなたの会社の採用成功を
心から応援しています。

それではまた、更新します。

採用プロデューサー わたなべさとみ

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