投資リテラシーを上げる3つの方法:2つ目はニュースや自分の身近なところから「考える」
こんにちは。東京都練馬区でマネトレをしているファイナンシャルプランナー(FP)の佐藤彰です。
昨日は、投資リテラシーを上げるには3つの方法があること、その1つ目として「専門家」が書いた入門書を読むことをご紹介しました。
今回はその続きで、投資のリテラシーの上げる2つ目の方法について書いてみます。
投資のリテラシーを上げるには「考える」ことも重要
1つ目は、入門書を読むことを挙げましたが、それらの知識が実際に使えるようにしていくことが必要です。
それが「考える」ということです。その方法としては主に以下の2つが考えられます。
ニュースを見る
投資は日々の世界中の政治や経済の動きで価格が変動します。
そういった世の中のニュースを日々チェックする習慣を少しずつ身につけていくことも大事です。
新聞をじっくり読み込むことがベストではありますが、なかなか時間を取れない方もいらっしゃるでしょう。そういう方は、1日5分ニュースを見るくらいでも十分です。
最初は、情報を得るだけで精一杯かもしれませんが、ある程度慣れてきたら、当該ニュースで株価がどう動くかなど自分なりに今後の方向性を予想してみましょう。
そして、実際にどうだったか検証する癖をつけていくとさらに力がつきます。
身近なところでヒントを得る
投資の勉強は机に向かってするだけではありません。
身近なところに目を向けるのも投資の勉強になります。そういうところにもアンテナを張っておくといいでしょう。
近所で流行っているお店、売れている商品・サービスは世相を反映しています。
個人的にはカフェ巡りが趣味なので、飲食店に目がいきます。
コロナで飲食店が大変だと言われますが、元々地域に愛されているお店の中にはコロナ過でもお客さんの数が減っていないところもあります。また、最近は会員制のカフェが増えています。
コミュニティや会員制でビジネスをするというのも飲食店の世界では重要になっていくかもしれません。
これは、僕自身が足を運んだ生の情報から得られた着眼点です。
他の方でもご自身の興味関心のあるところからも、新たな気づきがあるはずです。
このように、今の経済がどんな状況か、今後どんな資産の価格が上がるかなど、ご自身の興味関心のあるところから予想することができます。
こういうことを頭の片隅に置きながら生活をしていくと、思わぬ投資のヒントを得られます。
もっといえば、これはもっと広い意味でお金のリテラシーを上げることにもつながります。
明日は、投資のリテラシーを上げる方法の3つ目の「練習」について書いてみますので、また読んでいただければ幸いです。
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