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「過去人」やめて、あなたも「未来人」になろう!!
この記事は、少しでも「自分の目標を叶えたい」と願っている人におススメできる記事です。
今回は、目標やゴールを達成するためにどうしても知っておかなければいけない「未来の記憶の作り方」について解説します。
題名にある「未来人」とは
「いまを既に未来を生きているように生きている人」
のことです。
ここで言う未来とは「ゴールを達成している未来」です。
■成功している人は「未来人」である
成功者と呼ばれる人は数多くいます。
彼らは皆大きなゴールを描きそれを達成してきました。
■孫正義(ソフトバンク創業社長)
孫社長は創業間もないころにミカン箱の上に立ち、
アルバイト2名の前で
「この会社は5年以内に、売上高100億円になる。
10年以内に500億円、いずれは1兆円企業にする」
と言ったというのは有名な話しです。
(その後アルバイトは二人とも辞めたというオチ付w)
そして現在ソフトバンクグループは売上規模6兆円
の会社になっています。
■イチロー(元メジャーリーガー)
イチローは子供のころに書いた文集が有名ですね。
ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校でも全国大会へ出て、活躍しなければなりません。活躍できるようになるには、練習が必要です。ぼくは、その練習にはじしんがあります。ぼくは3才の時から練習を始めています。3才~7才までは、半年位やっていましたが、3年生の時から今までは、365日中、360日は、はげしい練習をやっています。
だから一週間中、友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。そして、中学、高校で活躍して高校を卒業してからプロに入団するつもりです。そして、その球団は、中日ドラゴンズか、西武ライオンズが夢です。
ドラフト入団でけいやく金は、1億円以上が目標です。
(以下略)
中学、高校でも活躍するし、プロになることは当たり前。
またそれまでに行う練習もやれて当然という書き方です。
■本田圭佑(プロサッカー選手)
本田選手も子供のころの文集が有名です。
ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。だから、今、ぼくはガンバッている。今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
そして、世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。そしてレギュラーになって10番で活躍します。一年間の給料は40億円はほしいです。
プーマとけいやくしてスパイクやジャンバーを作り、世界中の人が、このぼくが作ったスパイクやジャンバーを買って行ってくれることを夢みている。
一方、世界中のみんなが注目し、世界中で一番さわぐ4年に一度のWカップに出場します。セリエAで活躍しているぼくは、日本に帰りミーティングをし10番をもらってチームの看板です。ブラジルと決勝戦をし2対1でブラジルを破りたいです。この得点も兄と力を合わせ、世界の強ゴウをうまくかわし、いいパスをだし合って得点を入れることが、ぼくの夢です。
Wカップで有名になること、そして海外チームに
呼ばれること、そして特にセリエAの
「ACミラン」に入団する際には空いていた
10番の背番号が欲しいと言って
見事に子供のころの夢を実現させています。
(無謀とやおこがましいなんて言葉とは無縁ですね)
他にも子供のころからの夢を叶えた人の
エピソードは数多く存在します。
共通することは、彼らは皆
「未来に起こることを今確信している」
ということです。
そう、まさに「未来人」なのです。
■未来にゴール設定するからエネルギーが出る
そもそもなぜ彼らは次々と成功を収めることが
出来たのでしょうか?
これは簡単な話しで、成功するまで行動したからです。
しかし、その行動が非凡なわけです。
それを可能にするのが、どうしても叶えたい
「目標」「ゴール」なのです。
しかし、多くの人が目標やゴールを設定しても
それを達成することができません。
それは多くの人が「過去」の価値観で現在を
生きている「過去人」だからです。
■「過去人」の特徴
過去人は、自分の過去に起きた出来事や体験によって
現在の自分の価値観や判断基準を作っています。
そしての価値観や判断基準に沿ったセルフトークをし、自分のセルフイメージを作っています。
そして、その状態で未来に目標やゴールを設定します。
つまり、過去から続くのコンフォートゾーンを
変えずに、未来を想像しているのです。
これではどんなに目標やゴールを設定しても、
過去の自分に引張られてゴールを達成することができません。
■「未来人」の特徴
一方で「未来人」は全く逆のアプローチを行っています。
まず未来のゴールを達成している自分を明確にイメージします。
そしてそのゴールを達成している未来の自分が
備えている「価値観」「判断基準」
「セルフイメージ」「セルフトーク」
を現在の自分に当てはめているのです。
つまり「未来の映像記憶から今を見ている」のです。
■「未来の自分」を「現在の自分に刷り込む」
そして大事なことは、この未来の自分を現在の自分に
刷り込むことが大事になります。
その時に効くのが「アファーメーション」です。
アファーメーションについては前回の記事で説明
しましたので、ぜひこちらを読んでください。
記事の後半でアファーメーションは
「~したい」「~になりたい」という
「未来の希望や願望」の書き方ではなく、
「~である」「~している」という
「現在形、現在進行形」で書くとお伝えしました。
これは未来にゴールを達成した自分が使っている
言葉を現在の自分に刷り込むことで、現在の自分の価値観や
判断基準、セルフトーク、セルフイメージを変え
自分のゴールを達成しやすくしているのです。
そのため「希望・願望」ではなく
「現在形・現在進行形」で書くことが大事になるのです。
以上、今回は「未来人」になってゴール達成をしやすくする
方法について書きました。
あなたもぜひ自分のゴールを達成した自分を
想像して、「未来人」を目指してください。
コーチングに興味がある方はぜひこちらからお問合せください。