あいさつをしない人
新聞を読んでいたら、”至近距離でも挨拶をしようとしない子どもがいる”という投稿が目に入りました。
あ、うちの子だ。
ボランティアで通学路の見守りをしている、とのこと。
ご自身の声のかけ方が良くなかったのか、と反省されていました。
あなたのせいではありません。
その方が私のnoteを読む可能性は限りなく低いのですが、同じような場面に遭遇した方に向けて書きます。
挨拶を返す、という外側に向けたアクションはなくとも、受け取っている子どもはいます。
うちの子は挨拶をしません。
声が出てこないそうです。
でも、聴いています。受け取っています。
挨拶に限らず、話しかけられたことに応えられないことがよくあります。
心の内側では、深く考えています。
それが外に出てこない。
無視しているつもりはありません。
気を悪くしたらごめんなさい。
こういう人もいる、ってわかってもらえたらうれしいです。
いろんな人がいて、外から見えないものがあります。
まわりの人は、いつもやさしくしてくれます。
そのままの娘を受け容れてもらっています。
娘が挨拶をできないじぶんを責めていないのは、まわりに責める人がいないから。
いつか挨拶できる日が来るのか来ないかはわかりませんが…
あなたの挨拶、やさしい気持ちは受け取っていることは確かです。
いつもありがとうございます。
親子共々、感謝しています。