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「穢れた聖地巡礼について」読んだよ

こんばんは、本田???です。

背筋さんの「穢れた聖地巡礼について」を読みました。
怖かったです。ちょっとだけ。
負け惜しみみたいになりましたけどマジでそんなに怖くなかったです。前作の「近畿地方」は読んでて「うわ────っ死にたくない!!逝きたくない────」となりましたが、今回はそうでもなかったです。こっち側にヘイトが飛んでくることも無かったし。

ただ前作と比べていい意味で難しかったです。一回読んだだけじゃ理解できなかったんで、読み直したり考察を読んだりしました。こういう読書もいいですね。

そういえば第七章で小林が「俺は今後も最低でいつづけるのだろう。それでいい。別に興味がない。そう思っていた。」と発言していたのが気になりました。
なんで「そう思った」とせず、わざわざ「そう思って "いた" 」としているのでしょう?まるで今は違うみたいな発言です。
なにか自分の信念が揺らぐほどの経験があったのでしょうか?であれば、それはいつ?
あと、池田に最後にかかってきた電話。あの電話は、五章の電話と同じ相手からかかってきていたのか?ていうかカナエさんって何?
分からないことが結構あります。これを考えるだけでしばらく楽しめそう。お得ですね。

助かったのは、近畿地方の付録みたいな怖い画像がなかったこと。本当にああいうのに弱いから嬉しかったです。もしあったら私の命が危うかったかも知れませ


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