ノンオイル海外文学みそ風味【慣用句?】ever breathed(ジェーン・オースティン『高慢と偏見』)
英文学最高峰の一つとされるマッチング小説より。高慢で嫌われ者のダーシー氏の秘密が、ヒロインの前に小出しにされ始めたらしき場面。
ever breathed を使って「これまでに呼吸をしていた(この世に生を受けた)すべての人間」の中で the best 一番だ、と言ったり、ever had で「これまでの人生で得たすべての友」の中で the truest 一番本物(本当の友だち度ランキング1位?あるいはもっとも信頼のおける、という意味だろうか)と言ったりと、とにかくクドい。
このクドさが海外文学を読む醍醐味のひとつではあるのだけれど、自分で訳すには脂っこすぎる。スマホが指紋だらけになりそうだ。
そこで、上では味噌汁くらいの訳にしてみた。でもまだなんだかバタ臭い。油揚げが入ってたか。
味噌入れすぎた。