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塩分管理で健康を守る!SLE患者が実践する減塩生活の工夫

私はSLE(全身性エリテマトーデス)という病気と向き合う中で、重要だと感じているのが「塩分管理」です。

SLEは自己免疫疾患の一種です。私の場合、「ループス腎炎」という合併症があり、腎臓への負担を軽減するためにも、塩分管理が健康維持の鍵となっています。

今回は、SLEを抱えながら実感した、塩分管理の重要性と日常生活で実践している工夫についてお話しします。



日本人の塩分摂取量の現状

日本人は、世界的に見ても塩分摂取量が多い傾向にあります。

厚生労働省のデータ(厚生労働省:令和5年 国民健康・栄養調査結果の概要)によると、日本人の食塩摂取量の平均値は男性10.7g、女性9.1gです。
これは、推奨される1日あたりの塩分摂取量(男性7.5g未満、女性6.5g未満)を大きく上回っています

このような結果の背景には、私たち日本人の食生活が関係しています。

塩分が多い食品リスト:注意したい外食や加工食品

日本人が日常的に摂取しがちな高塩分食品を以下にまとめました。

  • ラーメン(一杯約6g前後)

  • パスタ(約5g前後)

  • 味噌汁(一杯約1.2g)

  • 梅干し(一粒約1.2g)

  • 漬物(たくあん3切れで約0.8g)

  • ハム(ロースハム2枚で約0.7g、生ハム2枚で1.7g)

  • ウインナー(一本約0.6g)

このように日本人が良く食べる外食や加工食品は塩分が多く、知らない間に塩分を摂り過ぎてしまっているのです。


ストレスをためない塩分管理の工夫

一方で、塩分管理を徹底しすぎると精神的な負担がかかり、かえって続けにくくなることもあります。
私自身もラーメンが好きで、時々食べることがありますが、そんな時はスープを残すなどの工夫をしています。

また、私は「1週間単位」で食事全体のバランスを考えるようにしています。

  • 塩分量の多い日:翌日は野菜中心の薄味メニューに

  • 食べ過ぎた週末:平日に控えめな食事を心掛ける

このような工夫を取り入れながら、「たまに好きなものを食べる」ことで、気持ちに余裕を持たせることも大切です。


自炊でできる減塩の工夫

自炊をする際には、なるべく減塩を意識し、以下の工夫を取り入れています。

  • 塩の代わりにレモンやハーブを使用(ただし、レモンの皮など、薬との相性には注意)

  • 減塩タイプの醤油や味噌を選ぶ

  • 調味料は使いすぎないよう計量する

このような小さな工夫の積み重ねが、健康につながります。


塩分管理を助ける便利なツール

さらに塩分管理を徹底したい方には、便利なツールを活用するのもおすすめです。

持ち運びできる塩分計

外食でも手軽に塩分量をチェックできるため、安心して食事を楽しめます。(参考:塩分計はこちら【PR】)

電気刺激食器

塩味を感じやすくする最新技術で、減塩生活をサポートします。(参考:電気刺激食器はこちら

こうしたツールを活用すれば、減塩生活がより楽になるでしょう。


まとめ

塩分管理は健康維持の基本ですが、無理をしすぎず楽しみながら続けることが重要です。外食や自炊での工夫、便利アイテムの活用など、自分に合った方法を取り入れることで、心身の負担を軽減できます。
 
「健康のために塩分管理を始めたいけれど、何から手を付ければよいのかわからない」という方は、ぜひこの記事に書かれていることの中から、できそうなものを試してみてください。

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サーシー
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