自分育ては、いつでもできる
昨年から、うちでは猫を1匹飼っています。
保護猫で、人間がこわいのか、家族以外の人にたいしてはめちゃめちゃビビリです。
じつは、猫を飼いはじめてから、私が猫アレルギーとわかりました。でも薬をのめば大丈夫なので、遠慮なく吸わせていただいてます。
(検査をしても出ないけど、ハウスダストとかの複合条件で反応するっぽいです。)
今日は猫にからめた、自分育てのおはなしです。
猫をかうことになったきっかけ
1年前、はじめに「猫をかいたい」と言い出したのは、私でした。
おそらく多くの家では、子供がペット飼いたい〜と言って、「じゃあちゃんと世話するならね」とお母さんの許可をもらって飼う、という流れな気がします。
でも、我が家では、私がお母さんです。
なので、夫・息子・娘に、猫がきたらどうするか、そして猫の良さをひたすらプレゼンして、OKをもらいました。
そして、ケージやトイレなどの道具もそろえて、お迎えする猫ちゃんも、里親募集のサイトから私が選びました。
じつは猫を飼いたかった、昔のわたし
じつは私も、子供のころ、猫を飼ってみたかったんです。
でも、同居していたおじいちゃんが猫アレルギーの猫嫌いで、早々にあきらめるしかありませんでした。
妹はそれでもあきらめず、何度も親とケンカをしたり、近くの神社のノラ猫にえさをあげて、怒られたりしていました。
(いくら言ったってムダじゃん)
小さいころの私は、よく言えば物わかりのよい子。
でもその内側は、私が主張をしてもムダなんだ、と思い込んでる子供でした。
子供のころにやりたかったことを、いま叶える。
去年の夏くらいまで、私は親との関係に悩み、カウンセリングや講座などを受けまくっていました。
20代までは摂食障害だったこともあって気づかなかったけど、私は、自分のしたいことやイヤなことが、自分でもよくわからない子供でした。
また、もしわかってても、「自分なんかが言ってもいいのか」「言ってもどうせ通らない」と思っていたので、言葉にすることはあまりなかったように思います。
なので、大人になってから受けたカウンセリングで、自分の本心がバンバンわかるようになった結果。
「あ、私、猫飼いたかったんだ」
それがポンと出てきて、実行しました。
その結果、モフモフの家族がふえて、子供たちも夫も、さらに笑顔がふえました。
自分の育てなおしは、何歳でもやっていい
なので、もしよかったら。
子供のころにやりたかった、してみたかったけど叶わなかったことを、よかったら今の自分が、叶えてあげてください。
朝から晩までゲームをするとか、ホールケーキを切らずにそのまんま食べるとか。
ガチャガチャをコンプするまで回すとか、自分で選んだ習い事をするとか。
子供のころの未完了の想いって、その大きさにかかわらず、以外とひきずってたりするんです。
もし、「子供のころ、あれやってみたかったな」「こうしたかったな」っていうのがあるのなら。
まずは小さいものからでいいので、その未完了の想いを昇華させてあげると、たぶん、何かしらいいことが起こると思います。
とりあえず、猫のいる生活は、幸せです。
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