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年上の知り合いをふやすと楽しいって話

私は、そろそろ30代のラストスパートにさしかかっている。

昔は、どちらかというと年上の女性は苦手だった。

職場などで付き合いはあったものの、「なんか怖い」「失礼があったらどうしよう」というイメージしかなく、距離をおくタイプでした。

でも、35歳くらいから、なんとなく年上の女性と良いご縁があるようになり、今は話すのが楽しくなっています。

楽しいと思えるようになったキッカケ


30代の半ば、2人目の子供を産んでから、今まで着ていた服がなんとなーく似合わなくなった

体重は変わっていないのに、体型が、やっぱり何か違うのだ。

そこで、少し先をゆくお姉さまに相談してみたところ、「そうそう、30代後半って、みんなファッション難民になるんですよねー」と笑顔で教えてくれた。

そして、「あ、そんなもんなのか」と妙に安心したのを覚えています。


基本的にみんなやさしい


そこから、意識的に年上のひとに相談するようになった。

私はもともと人に相談するのがとても苦手で、結局は自分で決めるしかない、と思っているところがある。


でも、年上のひとはほぼみなさん、「おせっかいかもしれないけど」と言いながら、ものすごく貴重なことをたくさん教えてくれる。

やっておくと良いこと、周りで起きがちな問題、それいいよ!というアイテム。

なんかこう、これまでは自分でバリアを張っていただけだったんだな、と気づいてからは、ママ友との関係もさらに良くなっていきました。


60代以降になりたい姿


ちょっと、いや、まだかなり先だけど、私には60代以降でなりたい姿がある。

私があこがれているのは、『字の美しいひと、言葉の美しいひと』だ。


私はフリーランスなので、クライアントさんの60代の経理の方と、請求書のやりとりを毎月する。

そのとき、「ちょっと気の利いた一言」がいつも添えられていて、いいなぁ、素敵だなぁと思っている。


また、70代で、現役で習字の先生をしている知り合いもいる。筆はもちろん、ボールペンの字もめちゃめちゃ達筆なのだ。

私たち世代は、ちょうど小学校のころにいわゆる「マル字」がはやった年代でもあり、私の字は、お世辞にも美しいとはいえない。


なので、60代になるころには、オフラインでもオンラインでも、美しい言葉や文字を使える人になっていたい、と思っています。


時間は、未来からやってくるもの。


次はどんな方と出会えるのか、楽しみにしています。


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