まわりが盛り上がってると何故かさめるアレ
みんな周りがワーッて
盛り上がってるとき、
何故か自分だけふっとさめてること、
ないですか?
わたし、そっちのチームにも
属してる派です。
なんかね、常にいっしょに
盛り上がれないわけでは
ないんです。
ライブに行ったらワーッてなるし、
BEFIRSTのオーディションのときも
テレビ見て泣いてたし、
スポーツの応援も
いつのまにか夢中になるし。
そして、多数派がみんなで
盛り上がってると
ちょっとうらやましくなる
ときもあるけど、
別にいいや、って思うときもある。
これってなんなのか、
考察してみました。
◆これって子供でもよくある光景
これって、大人だけじゃ
ないと思うんですよ。
たとえば保育園とか幼稚園でも、
ほとんどの子が
わーわー走り回ってるときに、
すみっコぐらししてる子、いますよね。
または、
予防接種にいくと
いつも大泣きする子が、
ほかのだれかがギャン泣きしてると、
逆に泣かなくなるとか。
なのでわたしたちは子供でも、
この「なんかさめるモード」を
持っているわけです。
ちなみに
そうなった経験のない人については、
「あっ、そうなんやー」で
いいと思います。
◆「働きアリの法則」みたいなもんだと思う
これってね、
「働きアリの法則」みたいな
もんじゃないかなーって思うんです。
アリを観察してると、
その動きは
2:6:2に分かれるんだそうです。
20% エリートでめっちゃ働く
60% ふつうに働く
20% 何もしない
つまり、全体の8割は働いてるけど、
2割のアリはほぼサボってるんです。
そして、これの面白いところが、
サボってる2割のアリを排除しても、
また残りのメンバーのなかで
役割が2:6:2に分かれるんだそうです。
なんでこんなことが起こるかっていうと、
その2割のアリさんは、
ほかの8割のアリが
動けなくなったときのために
体力を温存して待機してるそうです。
つまり、
まったく働かないわけじゃなくて、
もしものときに群れを
存続させるための交代要員なんです。
◆盛り上がれないからって凹まなくていい
つまり、人間もいっしょで、
たとえばその場にいる人全員が
お酒のんでワッショイしてるときに、
もしなにか大きな事件がおきたら、
みんな助からないじゃないですか。
でも、ちがうことをしてる人が
少しでもいれば、
全体の生存確率は
グッと高くなります。
だから、もしものときの
全滅を防ぐために、
全体の1〜2割くらいのひとは
無意識にちがう行動をする
ようになってるんじゃないかなーと思ってます。
学校とかだと
「ノリわるー」とか
「おもんないわ」とか
言われちゃったりもしますけど、
そういうひとだって
別に100%盛り上がれない、
夢中になれないって
わけじゃないと思うんです。
なのでね、
周りが盛り上がってると
なんか冷めちゃうってひとは、
生き物としての本能とか、
危険を回避したい気持ちとか、
そういうのが強いタイプなんだと思いますよ。
だから心配いらないよ-、
わたしもそうだよー!って話でした。
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