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岩手からやってきたクラフトビール

突然、岩手からクラフトビールがやってきた。

暑い夏の日。インターフォンが鳴った。モニターを見ると配達業者のお兄さん。何を頼んでいただろうかと首を傾げ、モニターに声をかける。お届け物だということで、早速玄関へと向かった。

箱を受け取り、宛名を見て驚いた。飲みっぷりに共感しかない秋峰さんが、私がビール好きだと公言していることに共感してくださり、地元岩手のクラフトビールの布教を兼ねて美味しいビールを送ってくださったのだ。ビールを好きだと言い続けていると、こんなこともあるんだなぁと嬉しくなった。

私は箱のガムテープをビリビリと剥がし、届いたビールをウキウキしながら早速冷やした。

ビールのパッケージにはくまのイラストが描かれていた。とてもかわいい。クラフトビールの好きなところのひとつに個性的なラベルがある。味はよく分からなくても、フィーリングでジャケ買いしたくなるのがクラフトビール。

帰宅後の一杯にレモンラードラーがおすすめ!と教えていただいたので、仕事から帰宅後、冷やしておいたレモンラードラーを冷蔵庫から取り出す。

ビールのレモネード割り。
アルコール度数も控えめで、パッケージも爽やか。

早速グラスに注いでみる。いつもはグラスを傾けて注いでいたが、傾けて注がない方がいいと教えていただき、秋峰さんの記事を参考にグラスに注ぐ。

美味しいビールの注ぎ方は三回に分けて注ぐらしい。
どう注いでも美味いだろ!と言いたくなる人もいるかもしれないが、気分というのは味に大いに影響すると思っている。なんかいい感じに注げたら、気分も上がって美味くなるってもんである。ちなみに味音痴なので、正直なところ詳細な違いはわからない。ごめんなさい。

それでも私は、この注ぎ方を覚えてからというもの、もっぱらこのやり方で注いでいる。

↓ 注ぎ方は以下の記事を参考にされてください

綺麗なレモン色!
グビリと飲むと乾いた喉に染み渡る。甘酸っぱさとビールの美味しさが軽やかに広がってかなり飲みやすい!これは、ビールが苦手な人でも絶対飲める。美味しい。まじで。

王道のラガーもいただく。
レモンラードラーの後に飲んだので、どっしりとした印象を受けた。ザ・ビール! 苦味とコクが美味しいので、ビールだけで味わいたい。

美味しいビールはつまみがいらないよなぁ、なんて思った。

こちらは、限定醸造のアルト。
色が濃い。一瞬、黒ビールかな?と思ったけど、黒ではない。マイルドな感じ。かと言って重たいというわけでもなく、柔らかくゆるゆる楽しめる。瓶から注ぐビールっていいよね!

山ブドウのラードラー。山ブドウの甘酸っぱさとビールがよく合う!すごく美味しい!フルーツビールって、そんなに興味がなかったけど、めちゃくちゃ好きだなぁと思った。

色々なビールを楽しんでみて、やっぱりクラフトビールっていいなぁとしみじみ思う。

個性があって、どれも違う。
ビールと一口に言っても、味も見た目も全部が違う。もちろん、メーカーによって味が違うというのはあるが、そういうことではない楽しみ方。
シーンによって、飲み方を変えたくなるような。

お値段は張るけれど、大量生産できないソコでしか飲めないものだし、一期一会の出会いのような気がして、ついつい手に取ってしまうのがクラフトビール。

誰かにプレゼントしたくなるビールだなぁと思った。

ああ、美味しかった〜。
ありがとうございました!





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