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お茶でもどうぞ|2025.1.7日記

今朝は9時頃までゆっくり眠った。

しばらく手を付けられていなかった床拭きをしながら、お茶の支度をする。

わたしにとってお茶の時間は、しなければならないことでも、やりたいことや習慣という言葉、そのどれでもない。

まっさらな白いキャンパスに色を乗せ、清らかな水が境界線を滲ませ、淡くなってゆく。

わたしにとってお茶時間は、遊びの延長線上にあるもの。
今は、この言葉がしっくり馴染む。


みたて遊びの上位互換

海や川に行くと、絶え間なく波打ち流れる水の音や波のけはいに佇むことが心地いい。
石や流木を家に連れて帰ることもあり、その川遊びした時の石を蓋置として使っている。
また、茶通しの枝は、山を案内して頂いたときにお土産として頂いた黒文字。

わたしにとってお茶時間は、幼少期からずっと好きで馴染みのある【ままごと遊び】や【みたて遊び】の延長線上にあるもので、どこにも、何にも属することのない【あいま】であり、【余韻】をどこまでも感じられる。

沸点に達したことを目で確かめ、熱が茶葉に伝わり立つ香り、(そろそろ、茶がでるかな…)とけはいを感じ、一煎一煎しっかり出し切る。
自分のために煎れたお茶を、ひとしきり味わう。

わたしにとって全感覚をたのしめるのは、嬉しいことであり、喜びだ。

散歩日和だったので、散歩した。

真っ先にわたしに入ってきた色


光が葉を照らす


鴨がすいすい泳ぐ

自分の心に触れたものを、一つ、またひとつとすくい上げ、言葉に綴る。

夕食は、昆布と干し椎茸出汁で湯豆腐。
豆腐を食べた後残しておいた出汁に洗っておいた白米を入れて炊き、米に芯がなくなったら小松菜、大根をみじん切りをさっと入れて色鮮やかになったら草粥に。

今日もますます、ごきげんな一日を〇








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sakikawasumi
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