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お茶でもどうぞ|2024-11-12日記
今日は、過去の日記をアップさせて頂きます。また、加筆している箇所もあります。
話しが前後することもあるかと思いますが、お茶でも飲みながら気軽に、たのしんで頂けますと嬉しいです🍵
🫧 🫧 🫧 🫧 🫧 🫧
"‥さんぽ‥"ボソッと聴こえたので、朝起きて床拭きして散歩に出かける。
鳥たちが茂みの中で歌を響かせている。
はじまりのうた。
散歩道を歩いていると、🔓️の絵がプリントされたTシャツを着た老人が神社に入っていく。
"ロックが外れる"
意味はないだろうが、意味を持たそうとするのは、人の性なのだろうか。それとも、私特有のものなのだろうか。
公園の日だまりスポットにはすでに、先約たちがホクホクしていた。日だまりが心地いいのは猫だけではないんだな。
家の前で、中型バイクを磨く紳士。これから愛車で風を切るのだろうか。
人の営みは、それぞれに愛着のあるものから連想していくと、物語が生まれていくようだ。季節を彩るのが自然ならば、人は面白さ、愉快さ、可笑しさがある。
散歩から帰宅し「おせっかい坊主」さんから教えてもらったご飯の炊き方で白米を炊き、お茶時間だ。今朝は、一龍。
一龍。言葉も音の響きも好きだ。
この名前でこの茶葉を迎えることを決めた。幸水や豊水の梨やマスカットの爽やかな甘さと口いっぱい広がる瑞々しさ、豊潤な芳醇な香りを感じる。飲む果物のよう。
トゥルシーも一龍も、果物を頂いたときの満足感や幸福感がある。
トゥルシーも一龍もとても魅力的で惹かれる茶葉だ。
ついつい目で追っている、そんなことする間にすでに心が掴まれ射抜かれている。
愛着や好きという衝動や感情は、そんなことから、はじまってしまっているものなのだろうか。
未だに好きや嫌いがわからず今に至る。
だって、だってだって、わたしは瞬間で変わっているんだもん。
○○だから△△だ。という因果は、わたしはあまり好きじゃない。原因があって結果があるんじゃない。
瞬間瞬間、まっさらで選びたい。
何も握らず、纏わず、はじめてでありたい。
瞬間に、そうだった。そう感じた。
それで、終わり。
その重なりでしか無い。
わたしは、そうだ。
その重なりの濃度が増して、明度、照度が変わり、また別の言葉が添えられるのかもしれないな、と思った。
今日もますます、ごきげんな一日を〇
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