モロッコ女2人旅①/3 「神の国」マラケシュ編
北アフリカにあるイスラム教の国であるモロッコに女2人旅をしました🇲🇦
2024年のラマダンは3月12日からで、旅の後半はラマダン(※)にかかったのでラマダンにモロッコ旅行する方の参考になれば嬉しいです
※日の出から日没まで断食をするイスラム教の祝日。約1ヶ月続く。普段と様子が違うので渡航注意。
【コロナ後の】モロッコ旅のお役立ち情報
街歩きとリヤド
マラケシュの街歩きはフナ広場から始まる。フナ広場は旧市街の中心にあり、観光客は嫌でも通る。たくさんの屋台が並び、土産物屋や屋台飯が楽しめる。
夜は太鼓が鳴り、現地音楽を奏でるパフォーマーが多いため、毎日がお祭り騒ぎ。
旧市街はアラジンの世界に足を踏み入れたかのよう。世界遺産にも登録されている。
噂通りの迷路みたいだけど、Googlemapがあれば大丈夫でした。
マラケシュ一の観光名所、「モロッコのアルハンブラ宮殿」と呼ばれるバヒア宮殿に行きました。
ホテルは「リヤド」と呼ばれるモロッコの古くなった邸宅をリノベーションし宿泊施設としたものに宿泊。美しいイスラム建築のリヤドには絶対泊まりたかった。
1泊1部屋朝食付き6000円で、2人で割って1人3000円でした。
リヤドはどこもちょっと埃くさく、古びたかんじ。
でもモロッコはホテルの人がみんなとてつもなく優しかった。
交渉しないとボラれる国
街にはスークと言われる市場があり、そこで現地メイドのバブーシュやスカーフ、工芸品が並ぶ。
スークでは観光客は正規の値段の数倍ふっかけられるので、交渉は必須になる。中心地ではない地域では、値札がついてる店があるので買い物が楽。
モロッコでは試着や説明を聞いても購入しない場合はけっこう怒られた。化粧水を試して買わなかったら、ファッキューと言われたり。笑
タイやカンボジアなど東南アジアでも交渉はよくあるが、モロッコは交渉がしつこい。その場から去るのも大変なときもあった。
砂漠用のターバンを買おうとしたときに1枚5000円(相場は1125円)と言われて、断った時のやりとりはこちら。
最終的には値札のあったこちらの露店でストレスフリーで1125円で決着。モロッコの買い物は精神力が試される。疲れる。
店内に入らないで入り口で話すという教訓になった。
ハマムではなく、アルガンマッサージ
モロッコにはハマムという伝統的なエステがあり、スチームサウナと垢すりをしてくれる。
私たちはハマムではなく、アルガンオイルを使ったマッサージをお願いした。1時間で5000円。
クレカで払えると思ったらまさかの現金オンリー。
プチトラブルも発生。
毎日モロッコ料理、毎日タジン鍋
モロッコ料理店が多いので、モロッコ料理が連日続く。モロッコ料理は基本的にスパイスで味付けしてあるが薄味(?)。これがアフリカの味なんだろうか…?
Google評価が高いレストランであってもどこに行っても、私たちはそんなに美味しいとは感じなかった。
ちなみに私たちはヤギや羊は苦手なので避けていました。ヤギや羊肉が好きな人は美味しいのかも…?
虚無パン
このパンをレストランや街中どこでも見かける。リヤドの朝食にも毎回出た。街中やレストランではラップとか何も構わず放置してあった
何度も見かけたので、わたしたちはこのパンに愛着が湧いて「虚無パン」と呼んでいた。
給食のパンを思い出すようなほんのり甘く、パサっとしていて、食べた感想が出ない(虚無になる)からだ。
スーパーでも売ってたし、国民食なんだろうなぁ
モロッコの方はこれが美味しいんだろうか…?
【激推し】心のオアシスのパン&ケーキ屋さん
モロッコ料理があまり口に合わない私たち。そんな私たちはマラケシュ滞在中、3回も訪れた推しのパン屋がある。
ここ。特にフルーツジュースが美味しい。
フルーツジュースの屋台はどこにもあるけど生搾りには思えなかった。
でもここのジュースは確かに生搾りだった。
値段はなんと屋台と同じで150円〜なのが凄い。
パンやケーキも1つ100円〜なのにどれも美味しかった。5つ星レストランの味とまでは行かないけど、この値段でこのクオリティなら大満足。
次回は砂漠でラクダに乗る話。
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