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怠らずに、直い心でせよ
信心をしても、なぜおかげがないのであろうかと思い、悔やんではならない。
たとえば、麦をまいて肥やしをしておいても、正月時分には肥やしをしないのといっこう変わらないが、彼岸時分になると、肥やしをしたのはずっと伸びてくる。
信心もそのとおりであるから、怠らずに、直(すぐ)い心でせよ。
金光教教典
492頁
河本虎太郎の伝え
3
おはようございます。
おかげは和賀心と裏表です。
和賀心が
治るであろうかと思ってはならない
病気が治るのがよいか、治らないのがよいか。治る方がよいのであろう。治してもらいに参って来たのであるから、治るであろうかと思ってはならない。
今日からしだいに全快におもむくと思え。しだいしだいによくしてもらい、体が丈夫になってきさえすれば、年はとっても病気は治る。しだいによくなると思って信心せよ。
金光教教典
416頁
秋山甲の伝え
1
おはようございます。
甲(きのえ)さんの実母・
あれはみな、金神様がもらわれたのである
私はかまわない。あれはみな、金神様がもらわれたのであるから、持って帰っても私はかまわない。
金光教教典
415頁
青山金右衛門の伝え
8
おはようございます。
「法者(祈祷者)が来て、お供え物などをことごとく持ち帰った」ことについてのお言葉だと記されています。
日柄方角を見ることが大切だと説く人たち(法者、祈祷者、山伏)は、教祖様が日柄方角は見なくてもよいと説くことに対して、「一介
うろたえることはない
いかに神信心していても、寿命のないものはしかたがないが、神様にもたれていればうろたえることはない。
金光教教典
415頁
青山金右衛門の伝え
5
おはようございます。
ある方が仕事に必要な資格試験を受けました。ところがその方は試験に通りませんでした。
その通知があった日、「落ちました。また来年、がんばります。勉強をする機会をありがとうございます」と言われました。
一から十までのことを願うがよい
信心すれば一から十までのことを願うがよい。いろはのいの字から、金光大神は教えてやる。十が十まで知れだしたら人に教えてやれ。
金光教教典
411頁
青井サキの伝え
1
おはようございます。
「一から十までのこと」が何を指すのか、わたしにはよく分かっておりませんが、十年間にわたり取り組んできた「神人あいよかけよの生活運動」の「願い」は、信心のすべてが込められていると言われています。
今は
願うままにおかげさえ受けられれば
手みくじがいただけなくても、願うままにおかげさえ受けられれば、手みくじがいただけるのと同じことである。
金光教教典
411頁
青井サキの伝え
1
おはようございます。
「くじ」とは御神意を伺う方法のことです。「手みくじ」とは、合掌した手の上がり下がりで願いが成就するかどうか分かる、というものです。
青井サキさんは、この手みくじが頂けなかったようです。そのことをお伺いした時のお言葉が