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怠らずに、直い心でせよ

信心をしても、なぜおかげがないのであろうかと思い、悔やんではならない。

たとえば、麦をまいて肥やしをしておいても、正月時分には肥やしをしないのといっこう変わらないが、彼岸時分になると、肥やしをしたのはずっと伸びてくる。

信心もそのとおりであるから、怠らずに、直(すぐ)い心でせよ。

金光教教典
 492頁
 河本虎太郎の伝え
 3

おはようございます。

おかげは和賀心と裏表です。
和賀心が生まれるためには多少の時間がかかります。そのことを言っておられます。

祈る
学ぶ
修める
交わる

信心の稽古はこの4つです。
このことが結果を生むためには多少の時間がかかります。

この4つのいずれにも、怠らないこと、直い心で取り組むことは大切です。

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