【シセイカルテ】リモートプログラムの使い方と活用方法
4/25(金)のアップデートで姿勢分析サービス「シセイカルテ」が更にパワーアップ!
そこで今回は、シセイカルテの魅力、そして今回のアップデートで追加される「リモートプログラム」の使い方と活用方法をご紹介していきます。
治療院やジムに来てもらわなくてもお客様の姿勢へのアドバイスができる新機能で、外出自粛中でも積極的にお客様とコミュニケーションをとっていきましょう!
シセイカルテとは
シセイカルテは、東京大学発の3Dアルゴリズム技術企業Sapeetが開発した、最先端の姿勢分析システムです。
使用機材はiPadのみ。
写真を数枚撮影し、ボタンを押すだけで簡単に姿勢を分析することができます。
分析結果は数値や3Dアバターで確認することができるため、理解しやすいかたちで体の歪みを知ることができるほか、客観的なデータとして施術の効果を伝えることができ、顧客満足度の向上が期待できます。
リモートプログラムの使い方
そんなシセイカルテに、離れた場所にいるお客様の診断を可能にする「リモートプログラム」機能が追加されました。
早速その使い方をご紹介していきます。
①チャットで撮影方法や利用規約を送付
まず、姿勢分析をするお客様に撮り方・解析案内のマニュアル、利用規約をまとめたURLを送付し、確認してもらいます。
※送付用URLはシセイカルテ 導入マニュアル内「3. 運用マニュアル リモートのお客様に診断する場合」をご参照ください。
②分析に必要な項目と撮影画像をもらう
確認が終わったら、実際にお客様に画像を撮影してもらいましょう。
必要な画像は2枚だけ。正面と側面からそれぞれ全身を撮影してもらいます。(画像はjpg形式でご用意ください。)
写真撮影は、セルフィ―を使用して自分で行うこともできます。
具体的な撮影方法はこちらのnoteをご参照ください。
撮影が終わったら、必要な情報(身長・性別)と一緒にLINEやメールで画像を送ってもらいましょう。
③画像をアップロード・シセイカルテで分析
お客様から画像を受け取れたら、シセイカルテにアップロードします。
画像アップロード画面内の画像選択ボタンを押し、対象の画像を選択、アップロードボタンを押したらアップロード完了です。
アップロードが完了すると、自動的に分析が開始されます。
分析にかかる時間はわずか数秒。
分析結果画面では、姿勢の点数や重心の位置、未来姿勢などを確認することができます。
④分析結果を共有
分析結果を確認したら、お客様にも共有しましょう。
分析結果画面の「結果URLを共有」ボタンを押すと、共有用のURLを発行できます。
発行されたURLをLINEやメールでお客様に共有すれば、分析結果の一部をお客様も確認することができます。
お客様には分析結果の一部が共有されるようになっているので、より詳細を知りたいお客様向けにカウンセリングを実施するなど、次の施術につなげるという使い方が可能です。
リモートプログラムの活用方法
外出自粛要請でお客様に来てもらうことが難しい状況が続いていますが、リモートプログラムがあれば、こうした状況下でもお客様とコミュニケーションを取り続けることができます。
ここからは、家にいるお客様とコミュニケーションをとる具体的な活用方法3つをご紹介していきます!
活用方法①既存のお客様との関係継続
まず初めにご紹介するのは、既存のお客様のつなぎとめにリモートプログラムを利用する方法です。
外出自粛要請で足が遠のいているお客様とコミュニケーションをとることで、来院していない期間が長くなり来院しなくなってしまうことを防ぎましょう!
1. お客様にリモートでのAI診断のご案内を送る
LINE@やメールでお客様にAIを使用した定期健診のご案内を送ります。
2. 「リモートプログラムの使い方」に沿って検診希望のお客様を診断
上記「リモートプログラムの使い方」に沿って、検診希望のお客様を診断しましょう。
3. 分析結果を用いてアドバイス
分析結果を踏まえて、お客様に自宅でできる簡単なストレッチ・運動等のアドバイスをします。
ストレッチや運動を行う頻度、継続すべき期間もあわせて伝えることで、効果確認のための次回予約に向けたご案内をスムーズに行うことができます。
活用方法②新規のお客様獲得
続いてご紹介するのは、新規のお客様の獲得にリモートプログラムを利用する方法です。
家にいながら検診が受けられることやAIによる高精度の分析結果が利用できることなどをPRして、お客様に興味をもってもらいましょう!
1. HPに定期健診サービスのご案内を掲載
HPにリモートプログラムを使用した定期健診サービスのご案内を掲載します。
LINE@のアカウント情報やメールアドレスを合わせて記載しておくと、お客様もすぐに問い合わせができるため効率的に集客を行うことができます。
2. 「リモートプログラムの使い方」に沿って検診希望のお客様を診断
上記「リモートプログラムの使い方」に沿って、検診希望のお客様を診断しましょう。
3. 分析結果を用いてアドバイス
分析結果を踏まえて、お客様の姿勢の歪みの解説や改善方法のアドバイスをします。
家で実施できる簡単なストレッチ・運動等とあわせて、お客様の姿勢の歪み解消に役立つ治療院やジムのおすすめメニューをご紹介したり、カウンセリングや割引など初回限定の特典をご案内すると来店予約の獲得にもつなげやすくなります。
活用方法③マネタイズ
最後にご紹介するのは、リモートプログラムを利用したマネタイズ方法です。
リモートプログラムにオンライン通話ツールでのカウンセリングを付加することで、リモートで有料のサービスを提供する(以下、「リモート姿勢改善プログラム」)アイデアをご紹介します。
1. お客様にリモート姿勢改善プログラムをご案内
LINE@やメール、HP等でお客様にリモート姿勢改善プログラムをご案内します。
2. お客様に予約・決済してもらう
予約・決済代行サービスを使用して、リモート姿勢改善プログラムを希望するお客様に予約、事前決済をしてもらいます。
3. リモート姿勢改善プログラムを実施
予約日時になったら、リモート姿勢改善プログラムを実施します。
■リモート姿勢改善プログラム例
ⅰ. お客様の悩みを聞く
ⅱ. 「リモートプログラムの使い方」に沿ってお客様を診断
ⅲ. 診断結果を説明
ⅳ. その場で直せる姿勢の癖の解説や、改善のためのストレッチや運動のアドバイスをする
ⅴ. 「リモートプログラムの使い方」に沿ってお客様を再度診断し、指導の効果を実感してもらう
ⅵ. 実際に来院した場合の施術を紹介する
実施の際は、ZOOMなどのビデオ通話ツールを使用すると、ストレッチや運動などのアドバイスがしやすくおすすめです。
おわりに
以上、リモートプログラムの使い方と活用方法をご紹介しました。
今後もご利用者の皆様からのご意見をもとに、様々な機能を追加していきたいと思いますので、引き続きシセイカルテをよろしくお願いいたします!