メディアに取材されるプレスリリースの共通点
こんばんは。プレスリリース専門ライターのSaoriです。
毎日投稿を目指していたのですが…
昨日は記事を書いたものの、画像を作る前に力尽きて寝てしまいました。
ということで今日は朝と夜、2回投稿しようと思います!ずるい気もしますが笑、お付き合いのほどよろしくお願いします。
さて、私がプレスリリースの作成を請け負うことになってから、今年の春で2年。
これまで100件近くのプレスリリースを書かせていただきました。
クライアント様の素晴らしい商品やサービスのおかげで、テレビや新聞などのメディアに取材されることも多く、やりがいを感じる日々です。
さて、そんな中、気づいたことがありました。
メディアに取材される方たちには、ある共通点があるのです。
ある共通点とは、業種でもなければ、所在地でも、企業規模でもありません。
それは、、、
こちらが作成したプレスリリースに、ほとんど修正が入らないことです。
私としては有り難いのですが、ほとんど修正が入らず、スムーズに進むプレスリリースほど、メディアから取材されています。(もちろん例外もありますが)
なぜ、そのようなことが起きるのか?
理由は2つあると考えています。
理由①自分の想いよりプロの意見を優先してくださるから
誰しも、自社の商品やサービスに愛着はあるし、思い入れもあると思います。
もちろん私も、クライアント様の想いを尊重してプレスリリースを書きますが、正直メディア側の人間としては「不要な情報だな」と思うことも少なくありません。
そんな時に「Saoriさんのようなプロが不要だと思うなら書かなくていいですよ」と言ってくださるクライアント様がいます。
ご自分の想いより、プロがどう思うか?を優先してくださる方です。そんな方のプレスリリースは、取材されることが多いです。
理由②強みや差別化が明確になっているから
自社ならではの強みや、他者との差別化が明確なプレスリリースはとても書きやすいです。なぜなら、強調すべき点が明確だから。
一方で「この商品の強みって何ですか?」と聞いた時に黙り込んでしまったり、「ぶっちゃけそんなに他社との違いってないんです」と言われてしまうと、ライターとしては何を強調して書けばいいかわからず、焦点のぼやけたプレスリリースになってしまいます。
もちろん私からも、どんな切り口で伝えるかのご提案はさせていただくのですが、せめて「強み」や「差別化」は言語化しておいていただきたいところです。
ということで今回は、メディアに取材されるプレスリリースの共通点と、その理由についてお伝えしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!