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今欲しいのは「着地力」
体操のイメージ、どんなに技が崩れようとも、最後はバンっと立って、両手を広げキリッと、ドヤ顔!
終わらせる力
どんな下手な演技でも終わらせなければならない。
一コマ一コマ終わらせていく、着地を決めていく。
それが仕事、作品、自己表現。
これまで飛び込み力を磨いてきた。
直感にしたがい新しい世界へ飛び込む、新しい扉を開ける。
今わたしに必要なのは着地力。
ことを始めて終わらせる力。
湧いてきた気持ちをふわふわと置いとかないで、なんらかの形で表現する力。
アウトプットをやり切る力。
ライティングをするとき、他の仕事をするとき、気分がのらない、筆が進まないなどあるかもしれない。それでも今日やりきると決めたら、一旦それを作り切ることが大切なのだ。それがしんどくて、難しいけど、作り切ると決めてやる。その気持ちが作品を前に進めるガソリンになる。一旦作ってカタチにしてしまえば、そこからどうとでも手を加えることができる。荒削りでもなんでも、カタチを作ってしまおう。
つんくさんがnoteに書いてる曲作りの話しにも学びがあった。
全ての職業の人に置き換えていいかはわかりませんが、僕らのジャンル、いわゆるJ-POPに関しては、5分前後の曲を作るケースが多いです。なので、僕は自分が超能力者(天才)じゃないって悟ってからは、「曲を作る!」って決めた日には、どんな不恰好で不出来でイメージと違うものであっても、「1曲として仕上げて箸を置く」と決めました。
この後、つんくさんは続けている。
「どの場面でつまずいても、とにかく一旦完成させることが大事」
文章も一旦作って人に見せてみることで、いいねと言ってもらったり、翌朝読み直すと、いいこと書いてるなと自分でも思ったりすることがある。
これも、着地をしなければ起きない現象だ。
どんなに迷走していても、一旦グイッと着地する。
コツコツと、その繰り返しをやっていく。
無理くりに着地した時の顔は微妙かもしれない。
微妙だろう。それでも、そこに立っていることを褒めてあげたい。
歩く、走る、跳ぶ、着地
この動作を繰り返しているうちに、自然とできるようになっていく。
そんな体操選手になりたい
いや、ちがう。
転んでも倒れても、間の演技がボロボロでも、最後にはニヤリと笑って両手を空に広げたい。
そんな、人生の着地リストになりたい。
本日はこれにて着地します。
着地場所がズレても気にしない、気にしない。
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