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安さの理由に思いを馳せる|なぜ安い?
基本的に質素な暮らしを心掛けているため、普段の買い物は安いものを買う様にしています。当たり前ですが。
しかし、昔からよく言われるように「安かろう悪かろう」といった事象も起こり得るので「なぜ安いのか?」については、よく考えるようにしています。
例えば、スーパーやコンビニのプライベートブランド商品は、メーカーが製造したものよりも安く買うことができます。これは自社で製造することで、アウトソーシングのコストがかからず、低価格で商品を販売することができるからです。
また、僕はDELLのPCを長年使っていますが、非常に安く手に入れることができるうえに性能面でも困ることはありません。DELLもスーパーのプライベートブランドと同じで、顧客がDELLのホームページから直接製品を注文するため中間業者を介さないことが安さの理由です。
他にも、海外の広大な農地で大量生産していることによって豆腐が安く手に入ったり、小型魚であることから漁獲コストを抑えられるコハダが安く食べられたり、食品にも様々な「安い理由」があります。
こういった全うな安くなる理由を見つけた場合は、喜んでその安い商品を選ぶようになります。だって「安かろう悪かろう」ではないのだから。
一方で、その安さの理由が怪しい場合は、購入することを躊躇し、お金を多く払ってでも信頼できるものを購入することが多いです。
例えば、破格の値段で商品を購入できるECサイトがあったとして、その会社のサプライチェーンのどこかに強制労働をさせている工場があるのだとしたら、いくら安くてもそのサイトを利用することはためらわれます。
企業はあの手この手で商品を安くすることで消費者からの支持を得ようと、今日も日々活動を続けています。
節約をしたい消費者としては、そういった企業努力は大歓迎ですが、その安さが全うであるかどうかは、しっかりと思いを馳せながら調べたうえで購入するように気を付けたいものです。