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適応障害→休職1年5ヶ月→復職7年目。 文章に書くことは、フラッシュバックと紙一重で、…

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適応障害→休職1年5ヶ月→復職7年目。 文章に書くことは、フラッシュバックと紙一重で、とてもエネルギーが要ります。 今、適応障害でつらい思いをしている方の何かしらの役に立てればと願って書いています。 あの時の、苦しくてもがいていた時の 自分に読んで欲しいという思いから書いてます。

最近の記事

休職、周りの人は他人事

適応障害で苦しくて、眠れなくて、めまいがして吐き気がしても、 所詮は、周りの人にとっては、他人事です。 その人が休職して、仕事を振り分けられて、仕事量が増えるくらい。 管理職や同僚が原因でも、 誰かを休職させたからと言って、 裁判にでもならない限り、 痛くも痒くもないし、 出世にも、周りの評価にも 面白いほど影響はない。 部下が休職したら、管理職は給料毎月3万減! とかなら、影響はあるとは思いますが。 結局は、職場にとっては、 休職して穴を開ける人より 今、戦力として

    • 仕事を精査する。

      遅くても17時05分には職場を出る。 初任校で、仕事が楽しすぎて土日も勤務していたことがあったからこその今。 今、私は通知表も既に仕上げて、後は、欠席日数が増えた子の分を前日に刷り直すだけです。 教員の仕事に限れば、もう、毎年やることもやる時期も決まっています。 いつやるか! 放課後ではありません。 長期休暇中です! 放課後は、イレギュラーな案件だけ! 通知表の所見は、長期休みに雛形を作る! 教材研究、印刷! テストに関しては、やり方は人それぞれだとは思いますが、私は

      • やれることをやる。しばられない!

        20年前、新採が集められて言われたことは、 24時間、教員であれ 朝は、早く来て、校門周り、玄関周りの掃除をやれ 全ての机を拭き、トイレ掃除をして、お茶を入れろでした。 そのため、私は、新任校では朝6時に出勤してました。素直に、そうしようと思っていたので、嫌だとか、マイナスの気持ちはありませんでした。 17時以降も、教材研究や教育論文を書くのが楽しくて、学校に泊まることもありました。 そのうち、自分なりに仕事の進め方、教材研究のやり方、論文の書き方が解るようになり、17時

        • 人を見抜く力UP⏫

          復職した後、休職した事を知っていた同僚、知り合いといたるところで会う機会があります。 研修、学会、研究会、中学ブロック会、またはスーパーなどで。 私を見かけた途端、興味津々で近づいてきて、 「元気だった~?心配してたよ~!」 うそつけ〜😂 根掘り葉掘り可能な限り聞こうとする人。 「また会えて、よかった!」 と、瞳の奥底から喜んでくれる人。 その場では触れずに、ラインで 「おかえり、待ってたよ!」 と、挨拶してくれる人。 私が、逆の立場だったらどうするかな? また

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          適応障害休職からの復職⑬37歳 まさかの更年期

          適応障害と更年期、今思うと、関係があったのではないかと、振り返ってみます。 始まりは、膝が痛いので整形外科を受診したら水が溜まっているとのこと。 週一で水を抜く、ヒアルロン酸注射をする。 を、繰り返していました。 次に、右手薬指の腱鞘炎。 使わない薬指の腱鞘炎に、違和感を感じ、ネットで調べると、「更年期」の文字がありました。 腱鞘炎は、産後、子どもが4か月の時に、手首の腱鞘炎になったことがあり、バンドを手首に巻きながら抱っこをしていたことがあります。 でも、その時は身に覚

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          意識の切り替え方 パワハラ

          酷いことをしたあの人が、何事もなく仕事をして、日常生活を送っている。 私は、ぼろぼろで、休職して、出口も見えない。 何で? どうして? と、ずっと考え、 歯を食いしばって、 傷ついて、 悔しくて。 休職中は、そんなことを考える毎日を送っていました。 もやもやした毎日でした。 一分一秒が、砂を噛むようにじゃりじゃりしていて、とても居心地が悪かった。 でも、元気になって、 当たり前の毎日がおくれる位に回復したら、 それなら、休職して、当たり前。 だって、職場は改善され

          意識の切り替え方 パワハラ

          意識を変えて、利用する 教育委員会の対応

          復職して意識を変えました。 学校のため、学級のため、子どもたちのため から、 自分のため、家族のため、安定した生活、 社会的な信用のため 復職から7年目。 休職中の罪悪感、無力感はありません。 休職する同僚にも伝えてます。 休職は、権利だって。 休職中に出る給料も、権利だって。 罪悪感や無力感を感じなくていいって。 復職か退職かは時が来たら選べばいい。 時が来たら=元気になって、正常に考えることができるようになったら。 時が来るまでは、選ばない! 考えても、マイナ

          意識を変えて、利用する 教育委員会の対応

          復職のタイミングは?

          復職のタイミングは? 復職は、不安で仕方がない中でやることではないと個人的には思います。 じゃあ、いつ? 自分の中のエネルギーが満タンになり、身体もいい感じ。そんな時。 誰かを意識して、こんなに頑張ってますよ!と、アピールすることなく、落ち着いた時。 車の運転でいうと、急ブレーキ、急発進、バック、路駐とかじゃなくて、 ガソリン満タンで、法定速度を守って、行きたいところまで無事に行けるようになってから。 私は、できるんだ! 落ち込んでない! 元気だ! 罪悪感でいっ

          復職のタイミングは?

          適応障害→復職から7年目の現在の私

          適応障害→休職1年5ヶ月→復職7年目の私。 普通に働いてます。 以前より、自分を守るというか、 自分を大切にしながら働いてます。 以前よりも言いたいこと、言うべきことは言ってます。 変な考え方かと思うかもしれませんが、 ムキにならない 他人事だと思う に、徹してます。 残業はしません。 自分の生きている、限られた時間を大切にしています。 趣味や家族、会いたい人と過ごし、行きたい場所に行く時間にしています。 資産運用をしています。 資産は一億を超えてます。 いつ、仕

          適応障害→復職から7年目の現在の私

          かなしみや苦しさは、理解されなくて当たり前

          でんでんむしのかなしみ 新美南吉 ご存知ですか? オススメの本なので、機会があれば読んでみてください。 かなしみや苦しさは、理解されなくて当たり前だと思います。 適応障害 と、 同じ病名の人でも、 各々のかなしみや苦しみは 違うと思います。 理解されない。 理解されなくて、当たり前。 理解されないことを、 悲しまない。 嘆かない。 悲観しない。 こだわらない。 私は、考えないようにしました。 何もしないと、あれこれ考えてしまいます。 最初は、クロスステ

          かなしみや苦しさは、理解されなくて当たり前

          適応障害休職からの復職⑫一番重要。食べる物を見直す

          これは、とても大切です。 特に鉄分、タンパク質。 バランスの良い食事ではなく、必要な栄養素。 食べ物については、色々な有名な方が本を出したり、SNSで発信されているので、自分が納得できる方の言葉に従がわれたらいいと思います。 栄養素に関しては、特別支援学級や通常級にいる、発達障害、情緒情緒の子に関しても共通しているなと感じています。 とにかく、偏食の子が多いです。 米とお菓子だけ食べるとか。 肉を食べないとか。 実際、そこに着眼して、食事内容の改善を指示されている精神科

          適応障害休職からの復職⑫一番重要。食べる物を見直す

          メンタルクリニックで診断される前にしておいたほうがいいこと

          保険の見直しや、加入を考えている場合は、診断される前にしておいたほうがいいです。 不調の時は、それどころではないと思いますが。 復職して、しばらく経った頃に、がん保険、医療保険を見直すことがあり、別の保険に入ろうとしましたが、 条件をだされたり、あからさまに保険に入らせないようにされたりしました。 はっきり言って、とても傷つきました。 ことの始まりは、イオンの保険相談から、勧誘の電話が来たことでした。 がん治療は、日々進化しているから、1度見直しをしませんか、というお

          メンタルクリニックで診断される前にしておいたほうがいいこと

          適応障害休職からの復職⑪休職から2ヶ月、復職しませんでした。

          休職から2ヶ月、最初に診断書をかいてもらった 2月の休養を要する が、終わりました。 私は、復職しませんでした。 体力も落ちていて、働ける状態じゃないし、 この管理職、同学年では、また潰れると思ったからです。 休職前、教育実習生の指導教官をしました。 その時に、 「何で、学年主任の私じゃなく、あんたが実習生を持つの?一回も実習生持ったことないのに!バカにするな!」 と、怒鳴られ(誰が指導するかは校長判断なので、私が怒鳴られる必要はありません) 本来、学年、学校全体で、実習

          適応障害休職からの復職⑪休職から2ヶ月、復職しませんでした。

          適応障害休職からの復職⑩過食と過眠

          私の症状は、過食と過眠でした。 食べないととても不安なので、食べてました。 起きておくと、色々考えるので辛い。なるべく寝ていたい。楽しい夢をみていたい。  目覚めたくない。 物忘れが激しくて、同僚や担任していた子の名前が出ませんでした。スケジュール管理も難しく、週に1度のカウンセリングに行くのがやっとでした。 料理も難しいものは作れず、ネットスーパーで毎週同じものを頼んでました。 たまに家の大掃除をして、寝込む。という感じでした。とにかく体力はなくなっていました。

          適応障害休職からの復職⑩過食と過眠

          適応障害休職からの復職⑨スポーツクジムに行きました。

          そろそろ運動したほうがいいのかもしれない。 毎日、家にいるよりも運動したほうが心や身体のためになる。 そう思い、スポーツジムに行きました。  すると、ずっと通っているヌシみたいな方たちから声をかけられ、名前、齢、職業、家族構成、なぜこの時間に来ているのか等、色々な質問がきました。 少し答えると、子育てに関するアドバイスなど話が尽きることなく、とても疲れました。 また、何か器具を使うと、すかさず使い方を指導され、まるでスタッフみたいに懇切丁寧に教えていただきました。

          適応障害休職からの復職⑨スポーツクジムに行きました。

          適応障害休職からの復職⑧長男の担任にカミングアウト

          個人懇談がありました。 長男の担任の先生は、50代後半で、明るくて朗らか。子どもたちを温かく見守るような方で、連絡帳等のやり取りでも、子どもたちや保護者を大切に思ってるんだと伝わるような方でした。 思い切って、職場の同僚が原因で休職していることを伝えました。 先生は、私の話をひと通り聞いた後、 「本当に大変だったね。教員は、びっくりするような人もいるからね。逃げていいのよ。」 「壁があったら、無理によじ登らなくていいよ。方法は、いっぱいある。避けて、まわり道して通るとか

          適応障害休職からの復職⑧長男の担任にカミングアウト