三修社 Sanshusha

出版社・三修社の書籍をさらに楽しむためのwebコンテンツを掲載します。

三修社 Sanshusha

出版社・三修社の書籍をさらに楽しむためのwebコンテンツを掲載します。

マガジン

  • 日本語

    日本語教育、日本語学習に関する記事をまとめています。

  • ドイツ語

    三修社のドイツ語書籍に関連した記事のまとめです。

  • 『まるごと』オンライン講座 アーカイブ無料公開

    『まるごと 日本のことばと文化』を開発した著者陣による有料オンライン講座をYoutube無料公開いたします。好評いただいた講座をいつでも何度でもご覧いただけます。

  • 『まるごと』オンライン講座 Q&A

    『まるごと 日本のことばと文化』を開発した著者陣によるオンライン講座から、質疑応答をテキスト公開します。

最近の記事

  • 固定された記事

【書店フェア】編集者がオススメする 三修社諸外国語売れ筋ランキングフェア

三修社の数ある諸外国語学習書のなかから、いま売れている各言語のランキング上位をご紹介。今回は担当した編集者に改めてインタビューし、刊行の裏側を掘り下げています。 はじめに 音声♪ ドイツ語 インタビュー音声♪ ① ドイツ語「冠詞」「格変化」の強化書  初級文法からでてくるのに奥が深い冠詞と格変化。基本から応用まで3段階の練習問題で数をこなして体得しましょう。 ② 新・ドイツ人が日本人によく聞く100の質問  中級以上のドイツ語を読む練習はもちろん、音声ダウンロード付で

    • 【新刊紹介】ゼロから話せるエストニア語④

      9月18日取次搬入予定新刊『ゼロから話せるエストニア語』では、まず初めに「覚えるフレーズ」でウォーミングアップ。その後、場面別の「ダイアローグで学んでみよう」。いろいろな表現、単語リストも付いて辞書なしで学べます。「文法編」では、エストニア語への理解をより深めることができます。内容の一部を抜粋して紹介します。 エストニア語であいさつをしよう Tere! / Tervist!  [テレ/テルヴィスト] 音声♪  こんにちは Aitäh!  [アイタッ] 音声♪ ありがとう

      • 『まるごと』多言語展開のお知らせ

        10周年を記念して『まるごと』は多言語化していきます! 近年、コミュニケーション言語としての日本語需要が高まっています。日本語母語話者とだけではなく、異なる言語背景を持つ人同士が日本語でコミュニケーションしている場面も、当たり前のように目にするようになりました。日本語学習を通じて、異文化理解の促進、相互理解の深化をサポートしてきた『まるごと 日本のことばと文化』も今年で刊行10周年。 より柔軟で、どこからでもアクセスしやすい電子書籍を多言語で展開し、さまざまな言語圏の方に

        • 【新刊紹介】ゼロから話せるエストニア語③

          9月18日取次搬入予定新刊『ゼロから話せるエストニア語』から、内容の一部を抜粋して紹介します。 なぜエストニア語を学ぶのか  独立を回復し30 年以上経過した現在、EU の一員としてエストニアは小さいながらも多方面で存在感を示していて、エストニア語はEU の公用語の一つでもあります。先に述べた文化面に加えて、経済面ではSkypeを生んだ国としてIT 産業が活発ですし、スタートアップ企業やユニコーンの多さ(対人口比)でも知られています。行政や市民生活におけるICTの活用にお

        • 固定された記事

        【書店フェア】編集者がオススメする 三修社諸外国語売れ筋ランキングフェア

        マガジン

        • 日本語
          22本
        • ドイツ語
          6本
        • 『まるごと』オンライン講座 アーカイブ無料公開
          7本
        • 『まるごと』オンライン講座 Q&A
          7本

        記事

          【新刊紹介】ゼロから話せるエストニア語②

          9月18日取次搬入予定新刊『ゼロから話せるエストニア語』から、内容の一部を抜粋して紹介します。 アイデンティティとしての言語  現代のエストニア人はほとんどの人が2つ以上の言語を話します。母語 / 国語であるエストニア語に加えて、若い世代はなんといっても英語、年配者ではロシア語やドイツ語ができる人が多くいます。3つ、4つと外国語ができる人も例外ではありません。それは、歴史的には、エストニア語は農民の話し言葉で、書き言葉や教育にはドイツ語(や後にはロシア語)が用いられてきた

          【新刊紹介】ゼロから話せるエストニア語②

          【新刊紹介】ゼロから話せるエストニア語①

          9月18日取次搬入予定新刊『ゼロから話せるエストニア語』から、内容の一部を抜粋して紹介します。 エストニアとは  エストニアという国の名前を聞いたことがある人は最近ずいぶん多くなってきましたが、ではそこで話されているエストニア語を自分の耳で聞いたことがある人は、どのくらいいるでしょうか。  エストニア語はそもそも話者が少なく、エストニア語を母語とする人は100 万人弱で、そのほとんどは日本から8000 キロほど離れたエストニア共和国に住んでいます。エストニアの国語はエス

          【新刊紹介】ゼロから話せるエストニア語①

          【前書き公開】なぜ外国人に「ちゃんと」が伝わらないのか -日本企業で外国籍人材に力を発揮してもらうために-

          9月16日取次搬入の新刊、『なぜ外国人に「ちゃんと」が伝わらないのか -日本企業で外国籍人材に力を発揮してもらうために-』(稲垣隆司 著)の前書きを公開します。  会社業務における基準(モノサシ)は国によって大きく異なっています。その違いを理解しないまま、急に外国人社員のマネジメントを任されると管理職は戸惑うことになります。「ちゃんと時間を守って/ちゃんとルールを守って」と指示しても、その「ちゃんと」の基準が大きく異なるからです。 いまやこのようなトラブルは一部の企業で起こ

          【前書き公開】なぜ外国人に「ちゃんと」が伝わらないのか -日本企業で外国籍人材に力を発揮してもらうために-

          【イベントレポート】『自分のビジョンを起点に授業をデザインしてみよう!』

          好奇心を持ち、先入観を捨てて、能動的に学ぶ日本語教師が集うコミュニティ「サタラボ」のワークショップが弊社のグローカルポイントで開催されました。 講師は、問題解決型学習(Project Based Learning:以下PBL)を基にコースデザインをしている、日本語教育コーディネーターの平澤栄子さん。 4月に刊行した『Can-doで教える 課題遂行型の日本語教育』をクリティカルに読み解きながら、自分のビジョンをもとに「課題遂行型」の授業をデザインするという内容でした。 課題

          【イベントレポート】『自分のビジョンを起点に授業をデザインしてみよう!』

          北欧エストニアへの留学コーディネート事業「S☆koolプロジェクト」開始します

          三修社では、教育立国・IT立国かつ起業家輩出率EUトップの北欧の小国エストニアと、日本との学びをつなぐ事業をスタートさせました。 人口132万人のエストニアが、ロシアからの独立わずか33年でIT先進国として名を馳せるようになった理由のひとつは、教育の力であるとも言われています。 アメリカとは異なる、北欧ならではのアントレプレナーシップ精神と世界中から視察が訪れるスマートシティ、EUで最初に公道での自動走行が認められた配送ロボット企業での学びを贅沢に味わえる、夏期短期留学プ

          北欧エストニアへの留学コーディネート事業「S☆koolプロジェクト」開始します

          【音声一部公開】新・ドイツ人が日本人によく聞く100の質問

          5月24日取次搬入の新刊『ドイツ人が日本人によく聞く100の質問—ドイツ語で日本について話すための本』の内容を紹介します。収録されている音声は購入するとダウンロード・ストリーミングでご利用いただけますが、Spotifyにて一部公開しています。  日本についてドイツ語でどれだけ話せますか? ドイツ人が日本について知りたい、また日本人がドイツ人に伝えたい100のテーマを、Q&A方式の対訳で紹介。中級以上のドイツ語を読む練習はもちろん、音声ダウンロード付で、聞く練習、話す練習に

          【音声一部公開】新・ドイツ人が日本人によく聞く100の質問

          1.日本語学習の目標 - (4) 課題遂行型の日本語教育とは

          4月24日取次搬入の新刊、『Can-doで教える 課題遂行型の日本語教育』(来嶋洋美 / 八田直美 / 二瓶知子 共著)から、一部抜粋してご紹介します。 本書の前書き (1)学習目標と授業内容の不整合 (2)試験合格は本当の学習目標なのか (3)外国語教育は行動中心アプローチへ確実に変化 (4)課題遂行型の日本語教育とは  私たち教師がこれから目指すべき授業では、学習者が日本語でどんなことができるようになるのかを明確に目標に掲げることがまず求められます。それはシラバス/学

          1.日本語学習の目標 - (4) 課題遂行型の日本語教育とは

          1.日本語学習の目標 - (3) 外国語教育は行動中心アプローチへ確実に変化

          4月24日取次搬入の新刊、『Can-doで教える 課題遂行型の日本語教育』(来嶋洋美 / 八田直美 / 二瓶知子 共著)から、一部抜粋してご紹介します。 本書の前書き (1)学習目標と授業内容の不整合 (2)試験合格は本当の学習目標なのか (3)外国語教育は行動中心アプローチへ確実に変化  21 世紀に入ってから、「Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, asses

          1.日本語学習の目標 - (3) 外国語教育は行動中心アプローチへ確実に変化

          1.日本語学習の目標 - (2)試験合格は本当の学習目標なのか

          4月24日取次搬入の新刊、『Can-doで教える 課題遂行型の日本語教育』(来嶋洋美 / 八田直美 / 二瓶知子 共著)から、一部抜粋してご紹介します。 本書の前書き、(1)学習目標と授業内容の不整合も公開中。 (2) 試験合格は本当の学習目標なのか  ここで日本語の授業、大きく言えば日本語教育は何を目標とするべきなのか考えてみましょう。多くの日本語教師は、コミュニケーションができるようになることを願いながら授業をしてきたと言うでしょう。ところが今まで広く行われてきた初級

          1.日本語学習の目標 - (2)試験合格は本当の学習目標なのか

          1.日本語学習の目標 - (1)学習目標と授業内容の不整合

          4月24日取次搬入の新刊、『Can-doで教える 課題遂行型の日本語教育』(来嶋洋美 / 八田直美 / 二瓶知子 共著)から、一部抜粋してご紹介します。 本書の前書きはこちら  INTRODUCTION  皆さんは外国人に日本語を教えたり、日本語の授業を見たりしたことがありますか。初級日本語の授業はこれまで多くの場合、文型・文法の形や意味の知識を積み上げて力をつけるという考え方で行われてきました。  ところが、近年、日本語教育の新しい枠組みができ、日本語で何ができるよう

          1.日本語学習の目標 - (1)学習目標と授業内容の不整合

          iOS版アクセス独和辞典・和独辞典の使い方

          iPhoneユーザーの皆さんは物書堂の辞書アプリで「アクセス独和辞典第4版」を使えるのをご存知ですか? 「アクセス和独辞典」とセットで収録した独和・和独コンテンツです。正式名称は、アクセス独和・和独辞典(第4版/第1版)といいます。 まずは、アイコンをご覧ください。背景の鬱蒼とした木々。 ドイツ語の森をイメージしています。暗くて迷いそう…。 そんなドイツ語の森を明るく照らすのが、iOS版アクセス独和・和独辞典です。 (ちなみに、ドイツの森というとシュヴァルツヴァルト[黒い

          iOS版アクセス独和辞典・和独辞典の使い方

          【前書き公開】Can-doで教える 課題遂行型の日本語教育

          ⽂型積み上げ式とはどう違う? ⽬標設定、授業の進め⽅、評価、 異⽂化理解まで。 マインドセットを⼀変させる1冊! 4月24日取次搬入の新刊、『Can-doで教える 課題遂行型の日本語教育』(来嶋洋美 / 八田直美 / 二瓶知子 共著)の前書きを公開します。  本書が取り上げるテーマは、「課題遂⾏型の⽇本語教育」です。「JF⽇本語教育スタンダード」や「⽇本語教育の参照枠」などに準拠した⽇本語教育は⼀体どういうものなのか、基盤になる考え⽅と、初級授業の事例を詳しくご紹介します。

          【前書き公開】Can-doで教える 課題遂行型の日本語教育