毎日更新は、わたしがわたしを好きでいられる材料であって欲しい。
昨夜は、いつもの「テキスト」の表示を横目にエイヤっと「つぶやき」をクリックしてみた。
7月7日にnoteの#毎日更新 を再開して以来、一昨日までの22日間は毎日「テキスト」画面を開いて、その時々に感じていることを言葉にして綴っていた。話を脱線させたり自分で自分にツッコミを入れたりしながら、毎日2,000字と少しの言葉を綴っている。
ちなみにこの「テキスト」画面では、1記事につき100万字くらいの言葉を綴れるようになっているらしい。インタビューをしたりしてもらったりしたときの記事が、大体6,000字くらいだったんだけれど、まだまだ書き続けられるんだな。
まぁでも、わたし自身他の人のnoteを読んでいて長すぎると挫折して読むのを途中で辞めちゃうから、わたしが100万字も書いたところで、最後まで読み切れる人の方が少ないんじゃないだろうなと思う。
わたしの感覚だと、1,000字くらいは最低欲しくて、3,000字くらいまではサラッと読めちゃう。6,000字くらいを超えると「さぁ読むぞ」とそのnoteにほどよく集中できる。内容にもよりけり、だけれども。
一方、昨日使った「つぶやき」の画面では文字数の制限が140文字。Twitterと同じだ。昨夜はものすごく疲れていたわけでも、noteを書けないくらい体調が悪かったわけでもない。ただ、一昨日はものすごく疲れていた。
「今日はおやすみしよう」と思って、とりあえず「やすもうと思う」と書くだけだったつもりなのに、結局いつもと変わらない文量を書いてしまった。これも全く無理して書いたわけではない。タイトルにあるように「気付いたら」それだけ書いてしまっていたのだ。
習慣ってすごい。あと、noteの下書き画面を見るだけで、書きたいことが浮かんできてキーボードを打てるようになった自分に、本当にびっくりする。
これも、2019年から2020年にかけて毎日noteを書き続けたあの頃の習慣と、今年になって買い替えたMacBook Airのおかげだと思う。習慣と書きたくなる道具は、大切だ。
だから昨日もこの「テキスト」画面に2,000字近い言葉を綴ってもいいかなと思っていたし、夜に投稿画面を開くまでは「テキスト」の方に言葉を綴ろうと思っていた。
でも、あと少しで毎日投稿も1ヶ月になる今、自分に対するるnoteへのハードルを上げすぎるのも良くないかな、なんて思って急遽「つぶやき」画面を開くことに変えた。
わたしは、毎日2,000字を続けていたら、本当に体調が悪くてどうしようもない日にも、どうにか無理して2,000字書いてしまいそうだ。でも、どこかで一日「140字しか書かない日」を作ったら、本当に体調が悪い日はなんの後めたさもなく140字で言葉を綴って眠りにつくことができるかもしれない。そう思ったのだ。
でも、ひとつ心配なことがあった。それは、わたしが「継続しないこと」をすごく苦手にしているということ。
2020年の2月に「寝落ち」をしたというだけの理由で163日続いていた毎日更新を途絶えさせてしまったことがある。
途絶えてから4日後にこんなnoteを書いたんだけど、一回毎日更新をやめてしまったら、このあと2ヶ月くらいnoteが書けない!なんてこともあった。言葉を綴ることはずっと好きだったのだけれども、完全に「更新するタイミング」を考えすぎるようになってしまった。
だから、わたしにとっては「毎日更新する」と決まっていた方が、noteを更新するためのハードルが低い。「継続できてすごいね」なんて言われることも多かったんだけれど、わたしは「継続しないことが苦手」なのだ。
案の定、昨夜140字のつぶやき投稿をしたことで、今晩この「テキスト」画面を開くのには、ずいぶんエネルギーが必要だった。開いて仕舞えば、どうでもないことをつらつらと書くことができるんだけれども。
ここまでつらつら書いていたら、もう1500字を超えている。これはそろそろ、まとめに入らないといけないところなのかな。
それでも今わたしは「テキスト」画面を開いているし、昨日は140字しか書かなかったけれど、今日は2,000字近く言葉を綴っている。そして、この言葉を綴る時間は、相変わらず好きだ。
これからも、体調が悪い日、どうしても気分が乗らない日、好きな人と朝まで過ごしたい日……みたいな2,000字の言葉を綴るには余裕がない日が出てくると思う。このnoteは仕事じゃないし、義務でもないし、わたしが好きで書いていることだ。
だからこそ、このnoteに言葉を綴る時間を「書けなかった」と自分で自分を責めてしまう材料にしたくないなと思っている。そんなわけで、そんな日のわたしが「書けないこと」で自分を責めてしまわないための準備として昨日は「つぶやき」を使ってみた。
案外、悪くない。
これからも、わたしがわたしを好きでいられる範囲内で、このnoteというプラットフォームであったり、言葉を綴ることであったり、毎日更新であったりを楽しんでいけたらいいな、なんてことを考えている。