聴覚障害があるけれど大学院修士課程を修了したわたしが、ノートテイクを受け始めたきっかけ。
「ノートテイク」をご存知ですか?これは、聴覚障害者に対する同時筆記通訳、つまり「耳の代わり」をすることです。
わたしは、大学と大学院の6年間、「ノートテイク」を受けながら講義を受けていました。今回は、「ノートテイク」を受けることになったきっかけのお話を紹介します。
はじめて情報保障を受けたのは、大学一年生のとき
右耳が生まれつき重度難聴のわたしですが、左耳は高校2年生くらいまで軽度難聴でした。そのため、幼稚園・小学校・中学校・高校とろう学校ではなく一般の学校で過ごしてきま