記念日がたくさんあるカップルは、続きやすいらしい。
はじめてこのnoteというプラットフォームに自分のことばを書いた日を、割とよく覚えている。
確かあれは、ちょうど2年前の七夕の日。
「文を書くことと読むことが好き」と言いつつも、Twitterの140字には収まらないし、Facebookにはあまりにも知り合いが多すぎる。しかも、学生時代の恩師なんかもいて、ちょっぴり小っ恥ずかしい。
そんなことを考えていたときに、当時入って1週間足らずだったオンラインコミュニティ #旅と写真と文章と のメンバーから「やさしい世界があるよ」と紹介してもらったのが、このnote。
当時は今よりも利用者が少なくて、わたしも何度かTwitterのリンクからとんだことがある程度だったnote。このプラットフォームの「読んだよ」「がんばってるね」「わかるよ」そんな優しい同意をハートマークの「スキ」で伝え合う文化と、入ったばかりだけれども安心感でいっぱいのコミュニティメンバーが愛用していたという事実がわたしを後押しして、勧めてもらった数時間後にはひとつ目の記事をアップしていた。
sanmariちゃんのフットワークの軽さ、好きだよ。
いつもコツコツと書いているの、読んでいるよ。
なんて褒めてもらうのが嬉しくて、登録から半年ちょっとはほぼ毎日投稿していた。とにかく言葉を綴ることが楽しくて、綴りはじめるといろんな人のnoteも読むようになって。
このスキの連鎖にのめり込んで、今日までnoteにお世話になってきているんだと思う。
わたしの住む、音の世界と音のない世界の狭間のこと
ちょっと元気がなくなったときに、noteに綴った旅のこと
もちろん、日々のなんでもないようでわたしにとってはタイセツなことも。
2年経って、わたしには相変わらずこのnoteというプラットフォームがあって、 #旅と写真と文章と というサードプレイスがある。
引っ越したり、恋をしたり、泣いたり、笑ったり。変わったことも、忘れたくなるようなこともたくさんあったけれど。でも、このnoteに綴った想いはどれも、そのときのホンモノだからずっと残して行けたら良いな。なんて思っている。
わたしの備忘録というか、忘備録として。
この前、メンタリストDaiGoさんが
記念日がたくさんあるカップルは続きやすい
なんて言っているのをみたけれど。
こうやってこまめに記念日を思い出させてくれるnoteだから、わたしはこの2年間の想いたちを綴り続けているんだろうな。なんて思っている。
これからも、よろしくね。