小さいですが、雲南省にも日本の商工会があります。雲南日本商工会です。雲南日本商工会は、会員相互の親睦を図ると共に、会員の円滑な商工活動を相互支援し、以て日中経済 交流の発展及び日中友好の増進に資することを目的としております。 2005年から始まった当会は小ぢんまりとした組織ですが、雲南省に駐在したり、住むことになった折には、ぜひご連絡ください。 私たちは毎月「雲南日本商工会通信」を発行しています。2023年に200号を超えました。noteでは、その中の記事をご紹介して
この商工会の挨拶が自社商品の広告、宣伝になると、野暮くさくてダサイだけでなく、主旨に反するけど、私自身は、ここ4ヶ月ほどは、シリカ水に凝っています。 ネットや書籍で色々と文献を調べて、自分でもこの4ヶ月、ほぼ毎日、雲南産の「西利卡180」(450ml)を毎日2本のペースで飲んでいます。 この種の「健康に良い」と言われるものには、エビデンスのないまがい物、プラセボ、心理効果、生理学的に説明できない、実際には継続できないことが多いのも事実で、それが一時の流行となり、やがて収
最近、ショッピングモールにやって来る人の数が増えたような気がします。ようやく景気が上向き始めたのかもしれません。その一方、「いつ景気が良くなるかって? 良くなるどころか、ますます悪くなっているよ」という人がいます。 実際のところどうなのか――。すると、良い論考が日経記事にありました。帝京大学教授の露口洋介氏による「大きな落ち込み、回避の公算」という5月20日付記事です。 バブル期の日本と違い、中国政府は早くから住宅ローン規制などの政策を採ってきた。しかも中国の各銀行は利
先日(5/25)に開催された雲南日本商工会総会にて皆様に同意いただき、本年度も引き続き会長職を引き受けさせていただくことになりました。これからも本会のために尽力させていただきますので、皆様引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。 さて、総会に当たり会員名簿を整理したところですが、2024年5月現在法人会員4社、賛助会員1社、個人会員11名、メルマガ会員7名となっております。さらに法人・個人合わせて雲南省に在住している会員は10名足らずです。 雲南省においては日系
先日放送された宮藤官九郎のドラマ「不適切にもほどがある!」が好評だったそうです。コンプラ遵守でがんじがらめになった日本社会を風刺する物語ですが、共感する人が続出したそうです。私は、肯定的な反響が多かったことにホッとしました。自分もまた、昨今の日本社会の風潮に息苦しさを感じていたからです。 ところで、4月下旬から2週間ほど、仕事で東京に戻りました。東京は不景気な昆明よりはるかに活気がありました。同行した、訪日が2度目となるアシスタントのゴカ君も楽しそうでした。 昆明に戻っ
商工会に関連している皆さんは、普通の日本人よりは中国に関心をもって、お過ごしのことと思いますので、少し復習してみます。 米ドル建て実質GDPの推移 ほんの十数年前に日本のGDPは中国に追い抜かれたと騒いでいましたが、すでに日本の4倍の経済力になっているわけですから、中国の主要な関心はアメリカにあり、日本をあまり相手にしてないというのも、わからないではありません。最近の円安でさらにドルベースでは低下するでしょうから、もっぱらの関心は「中国が世界一の経済大国」になるかどうか
中国の経営者と話していて、思ったことがあります。不景気が長引いていることもあり、彼らは自分たちのビジネスを、より慎重かつ戦略的に(雲南の会社ですら!)考えるようになりました。 そのため、近頃では彼らの緻密な考えに感心することが増えました。何かを質問すると、「待ってました」と言わんばかりに的確な回答をくれたりするのです。 ちなみに10年前の経営者だったら、「なぜそんな細かいことを聞くんだ」といぶかしげな顔をしたり、「とにかくドーンと、バーンとやりたいんだ」など、長嶋監督み
北欧のノルウェーではBEVの普及率が世界でも最も多く、新車販売比率で88%にまで達しているようです。これは2025年までにガソリン車及びディーゼル車の新車販売を廃止するという政府の方針に対して、国民が動いたこと(動きやすかったこと)が大きな要因になっているようです。 なかでも大きな要因といえるのが政府の税制措置です。従来ガソリン車やディーゼル車等の購入の際にかかる25%の付加価値税が免除になるため、販売価格の高いBEVでも比較的買いやすく、しかも政府は継続的に免税措置を行
本年も4月20日(土)に「第14回彩雲基金日本語スピーチコンテスト」を雲南大学にて開催いたします。コロナウィルスの流行により、第11回以来、変則的な形での開催を余儀なくされておりましたが、今大会では従来と同様、当日会場にて命題スピーチ・即興スピーチを行い、結果発表および授賞式までを行う予定でございます。本大会がここまで続けてこられたのも、ひとえに商工会の皆様のご支援の賜物と深く感謝しております。 今大会におきましては、宮本副会長に審査員としてご協力いただき、また、一等賞の
私の会社では、日本語教師の面接をする機会がよくあります。その関係で、私も若い応募者たちの履歴書をたくさん見ます。 面白いのは履歴書に貼ってある顔写真。その「盛りかた(画像加工)」は、1.別人のような加工、2.ほどよい加工、3.加工なし、の3種類に分けることができます。 会ったらすぐに実態が分かってしまう「1.別人のような加工」の写真を貼る日本人はほぼいないでしょう。でも私が見た履歴書の中には「1番」を貼り付けたものがかなりありました。私の「常識」ではその時点でアウトなの
「子供、叱るな、来た道じゃ、老人笑うな、行く道じゃ」 生きてれば毎年、毎年、1歳ずつ歳をとるわけで、体型も見た目も反応も変わってくるのは生物としての道理です。理性では当然と理解できても、心では老化を感じないわけですから、これが一つの始末が悪いところで、戦争や圧政に関連している各国の指導者や、高齢化先進国の某国の政治指導者を見ても、この「心は老化を感じない」という問題が根本原因のようにも思います。 考えてみれば、人間の免疫力のピークは18歳くらい、筋肉量のピークは25
当商工会は昨年、海外子女教育振興財団の月刊『海外子女教育』編集部から「雲南日本語補習授業校」の取材依頼を受けました。 海外子女教育振興財団は、海外子女・帰国子女教育の振興を図るため、 1971 年に外務省および文部省(現 文部科学省)の許可を受け、海外で経済活動を展開している企業・団体によって設立された公益財団法人です。 西澤会長の指導の下、必要な資料を揃えた結果、今年1月に『海外子女教育』の後継媒体である『JOES Magazine』(ウェブマガジン)に掲載されました
「彩雲基金日本語スピーチコンテスト」の開催にあたり、これまで多くのご支援をいただきましたこと厚く御礼申し上げます。 本年も 4 月 20 日(土)に「第 14 回彩雲基金日本語スピーチコンテスト」を開催いたします。 つきましては、貴会並びに会員の皆様にもご協賛を賜りたくお願い申し上げる次第でございます。昨年の協賛実績と今回の協賛依頼につきましては下記に詳細を記しております。何卒ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。 1.昨年の協賛実績 (1)雲南日本商工会様より「一
「いまね、『こっちに来ないか』って同業他社から誘われてるんだ。どう思う?」 そう言って、隣に座る同僚が会社の資料を見せてくれました。それを読んだ私は「なるほど!」と膝を打ちました。 私の所属する会社は「日本語教育」を飯のタネにしています。その主な業務は日本語教師を高校に派遣することです。 ただ政府規定では「教師は高校が直接雇用すること」になっているので、教師派遣業務はグレーなビジネス。すでに他省では日本語教師を直接雇用する高校が増えています。また、来年度からは第二外国
車はやっぱりガソリン車がいいですよね、マニュアルで1速2速とギアを上げながら、エンジンの排気音を聞きながら加速していくあの感覚はたまりません。何よりも車を自分で駆ることの楽しさと自由さを実感できることこそ、自分が車好きである最大の原因であると思っています。16歳で原付免許を取って初めてバイクで街を走った時の嬉しさと楽しさは、今でもはっきりと記憶にあります。そしてこの歳になってもマニュアルのスポーツカー“トヨタ86”に乗って街を駆る夢をずっと抱き続けています。 地球の温
次回の定例会は3月1日(金)、または2日(土)の19時から開催予定です。当日にJETRO成都の新所長がご挨拶に来てくださる予定のため、より多くの会員の皆様にお集まりいただきたいと考えております。 そのため、1日(金)か2日(土)のいずれかでご都合の悪い方は、WECHATなどで事前にご連絡いただけますと幸いです。2月半ばに、参加できる方が最も多い日にちを選んで確定させていただきます。 開催場所は現状、愛琴海購物中心5階の「魚楽横丁」を予定しています。よろしくお願いいたしま