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こんなことを考えながら生きています

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生きていると楽しいこともあれば大変なこともあります。 楽しければそのまま笑って過ごすだけで良いかもしれません。でも、冷静になったときに考えてしまいます。 辛いことがあったとき、そ…
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2024年6月の記事一覧

メンバーが育つ環境をつくる

メンバーが育つ環境をつくる

「あいつは何度言っても変わらない」
「今のままではこれ以上の仕事をお願いすることはできない」

メンバーが自分の思い通りに動かないと愚痴を言う上司がいます。

自分は教えてやっている
育たないのはあいつのせいだ
という考えなのでしょう。
一部にはそのような理由もあるでしょう。でもそれがすべてではありません。

教えて誰もが育つならば、世の中の人は立派な人間ばかりです。
みんな一流大学を卒業して

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相手の良さを伝えることは大切

相手の良さを伝えることは大切

人間は誰でもほめられるとうれしいものです。
叱られるよりもほめられる方が気分は良くなります。ほめられたあとは、高揚感が出て、いつも以上に力を発揮してしまいます。人間の能力はそんなに大きく変わりません。それならば、少しでも力を出せるように持っていったほうがみんなハッピーになります。

でも現実はどうでしょうか?

特に義務教育のころは、
テストでは100点満点で、間違えると減点していく減点主義。

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会社の成長を思って働く社員は存在するのでしょうか?

会社の成長を思って働く社員は存在するのでしょうか?

ネガティブな記事に見えるかもしれませんが、こんなことを最近思います。

「今自分が働いている会社で、どれだけの人が会社の成長を思って真剣に働いているんだろう?
取引先の担当者は、うちの会社のことを真剣に考えて行動しているのだろうか?
通勤電車に乗っている社会人はみんなどんな気持ちでこの電車に乗っているんだろうか?」

世の中で給料をもらって働いている人たちは、会社の成長を本気で考えて行動しているの

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情報の非対称性を埋めることが組織には必要

情報の非対称性を埋めることが組織には必要

組織とは不思議な力関係で成り立っています。

役職が上の人は、組織全体の決定事項について、なぜそのような決断をしたのか、その決定に至るまでのプロセスを知っています。
一方で現場の人は、顧客からの要望、現場で起こる様々な問題を知っています。

お互いに有益な情報を持っていますが、組織全体の情報を持っている上役の方が立場は強くなります。これは、組織を統率するうえで最も簡単なやり方だからです。

でも本

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幸せの押し売りをしない

幸せの押し売りをしない

自分にとっての幸せと、他人にとっての幸せは違います。

これはとても重要なことです。
でも忘れてしまうことがあります。

自分がこんな環境にいることが幸せだから相手もきっとそうだろう。だから、この幸せをあなたにも味わってもらいたい。

違います。

他人にとっての幸せの基準はその人が決めることです。
自分が決めることではありません。

だから、幸せを押し売りしてはいけません。

それは家族であって

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