「パワハラ上司の処し方」 〜直ちに脱出せよ!〜
結論です。
パワハラ(パワーハラスメント)上司の処し方はありません。直ちに脱出することが必要です!
脱出することができずに悩んでいる勤め人の仲間たちも多いと思います。
しかし、
解決策を勤め先に求めたところで、精神的なダメージは拭い去れません。
新たな環境に身を置くのが、何よりの解決策なのです。
〜 Don't worry ! Be happy ! 〜 その21
職場で日々奮闘している勤め人(サラリーマン)の仲間たちを応援します!
悩み多き仲間たちへ『はたらきかたのヒント』をお伝えします!
「2,000字程度の投稿です。3分ほどお付き合いいただき、『はたらきかたのヒント』としてください。」
冒頭で、
『パワハラ上司の処し方はありません。直ちに脱出することが必要です!』
と、結論づけました。
しかし、本当に処し方はないのでしょうか?
私は、
30年近く勤め人(サラリーマン)生活を送っています。
私の勤め先は、
創業数十年。
従業員千数百人。
大企業ではなく、中小企業でもなく。どちらかと言えば中堅企業。
私の勤め先に限っては、パワハラ上司の処し方はありません。
ハラスメントに対しての内部規定は存在します。
しかし、
運用が曖昧で周知徹底されていないこと、そして事実認定が難しいことなどから、顕在化されていないハラスメントが横行しているのが現状です。
多くの勤め先がそうではないでしょうか?
そもそも、なぜパワハラが発生するの?
組織は、
良くも悪くも上位下達。
リーダー(上席者)を任命することで、組織内の意思統一を図ります。
リーダーは、
組織を統率するために、部下を管理しようとします。
『指導』という名目で、表現は悪いのですが、部下を支配しようとします。
そして、
一定の職権(人事考課や賞与考課など)も付与されていることから、その職権をちらつかせながら、思うままに組織を操ろうとするのです。
職権の力(パワー)で、部下を押さえ込もうとするのです。
それゆえに、
パワハラは発生するのです。
自身の保身も相まって、部下に精神的なダメージを与えてしまうのです。
ひどい時には、
無理な残業を強いて、肉体的なダメージも与えてしまうのです。
組織に身を置く以上、下の者は当然ですがリーダーに逆らうことはできません。
組織が上位下達である以上、パワハラがなくなることはないのです。
つまり、
組織に属している以上、
パワハラ上司の処し方はないのです。
では、ハラスメントのない職場をどのように実現させるの?
ハラスメントのない職場を実現させるポイントは、
『勤め先の体制』と『リーダー(上席者)の資質』です。
テレビ・新聞・雑誌などの報道で、ハラスメントのない勤め先(企業)が多く存在していることを知っています。
必要なのは、運用が曖昧で形式的な体制を整備することではなく、『絶対にハラスメントを許さない』という強固な体制を整備することなのです。
従業員を大切にし、ハラスメント防止に尽力する勤め先が、今の厳しい時代を生き抜いていくのです。
また、
体制と並行して、リーダーのハラスメントに対する強い覚悟も、ハラスメントのない職場の実現には不可欠なのです。
拙稿ですが、
ハラスメントの多い勤め先にうんざりしている気持ちを、聞いてもらっています。合わせて覗いてみてください。
『上司たる者』の資質を主題としております。
パワハラ上司の処し方に困っている仲間たち人へ
何度も繰り返しますが、
『パワハラ上司の処し方はありません。直ちに脱出することが必要です!』
勤め先のハラスメント体制がしっかりと整っているのであれば、相談することで解決策を講じてもらうのもいいでしょう。
しかし、
そうでないのであれば、無駄に労力を費やす必要はありません。
パワハラ上司に付き合っている時間的な余裕はないのです。
1日はすぐに過ぎ、1年・5年・10年・20年・30年も「あっ!」と言う間に過ぎていくのです。
イメージが湧かない勤め人の仲間たちも多いかも知れません。
しかし、
確実に過ぎていきます。
そして、
時を経て振り返った時に、「あっ!」という間に過ぎていったことを痛感させられるのです。
自分の身と貴重な時間を守るには、脱出するしかないのです。
〜 Don't worry ! Be happy ! 〜
いつかは、ハラスメントのない職場が実現できるはずです。
ハラスメントの横行している勤め先は淘汰される時代が来るはずです。
『やられたら、やりかえす』なんて、考えていたら絶対にダメです。
今日は「ハラスメント上司の処し方」をお伝えしました!
「最後にもう一度!直ちに脱出せよ!」
まだまだ、伝えたいことがたくさんあります。
次もまた、お付き合いください。
今年(2021年)1月から始めた「note」。
たくさんの方々に「フォロー」・「スキ♡」をいただきました。
改めてお礼を申し上げます。
みなさん、いつもありがとうございます(謝)。
前回までは、タイトルを「聞いてもらえますか!」として、まずは私が勤め人生活で思い感じている勤め先の問題(主に不満)を聞いてもらい、そのうえで私が考える『はたらきかたのヒント』を綴ってきました。
今回(本稿)からは、よりメッセージ性を強めたいことから「お伝えします!」とういスタンスをとらせてもらうことにしました。
決して、上から目線ではないですよ(笑)!
サラリーマンの味方!【はたらきかたのヒント】という、コンセプトは変わりません。
今後とも、『ただの勤め人』としてベテランならではの『はたらきかたのヒント』を、お伝えしていきます。
お付き合いをよろしくお願いします。
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