みんなのメンタルヘルス #01「ストレスについて知る」
こんにちは、サナです。
今日から、ずっとやってみたかったメンタルヘルス関連の発信を本格的に始めてみます。
初回のテーマは「ストレスについて知る」こと。
メンタル不調の原因となるストレスについて勉強してみたので、学んだことと私の体験についてお話ししていきます💡
問題意識
私のメンタルが不調になったとき、どんな症状が出ただろうか?
どんな予兆があっただろうか?
どんなことに気づけば、もっと早く対処できただろうか?
うつになってから、こんなことをたくさん考えました。
自分の過去を後悔しているというよりは、自分の経験を振り返ることでほかの人に役立てることができたらいいなという思いがあります。
そこで、メンタルヘルス・マネジメント検定の勉強をする際も、このような問題意識を持ちながら勉強するようにしています📚
ストレス反応について
人にとって何か負担となるような部署異動や人間関係の悪化などの出来事が起こったとき、まずは自分でストレスに対処しようとすると思います。
しかし、それでもうまくいかず、周囲からのサポートも受けられなかった場合、ストレス反応が起こります。
ストレス反応には、大きく分けて次の3つがあります。
心理的側面:不安、緊張、イライラ、落胆など
行動的側面:遅刻、欠勤、ミスの多発、飲酒量の増加など
身体的側面:胃痛、頭痛、疲労感、不眠、めまいなど
これらのストレス反応は、初めからうつ病などの症状であるというわけではありません。
むしろ、「ストレスにうまく対処できていないです⚠️」という状況を表す危険信号である場合が大半であると言われています。
そして、その状況が改善されないままだと、うつ病などの病気につながる可能性が高くなります。
そのため、上司など周囲の人がこのような危険信号に気づいた場合は、産業医に相談するなどして解決を図る必要があります。
私の体験
私の場合、2019年から2020年にかけてこんなストレス反応が出たことがあります。
心理的側面:不安、緊張、涙が出る
行動的側面:心当たりはなし
身体的側面:疲労感、めまい
たしか、心理的な反応が一番初めに出てきて、その後身体にも反応が出たという流れでした。
ただ、ここで私が引っかかっているのは、行動的側面に特に心当たりがないということです🤔
遅刻や欠勤もなかったし、ミスを連発したわけでもなくいつもどおり仕事はできていました。
また、周囲の人も私の不調に気づいていませんでした。
不安や涙が出るなどの反応が強くなって「もうこれは無理だ」となり、メンタルクリニックに通い始めたことを上司に報告した際、そこで初めて上司も私の不調に気づいたようでした。
振り返り
私は「周囲に迷惑をかけたくない」という気持ちが強かったので、もしかするとそれが理由で行動的な反応が出づらかったのかもしれません。
私のケースを振り返ると、周囲の人が本人の不調に気づくというのは簡単なことではないようです。
そのため、これも簡単なことではないというのは分かっていますが、それでもあえて言うと、「本人からサインを出す」ことが何より大切です🆘
ただ、私の場合は学生時代の先輩に相談することができましたが、職場内で相談できる人はおらず、心細い思いをしていました。
不調になったときに相談できる関係性を、日頃から周囲の人と築いておくことが大事なのだと思います。
また、いざとなったときに職場内で相談できる窓口(産業医や健康管理室など)があることも認識できているとよいですね🌟
おわりに
今日は、ストレス反応とその反応への対処について書きました。
ストレス反応はいろいろな側面で出るものです。
いつも出ないような反応が出たときは「ん? 自分ちょっとストレスでまいってるな😢」と素早く察知できるとよいと思います。
ちなみに私は・・・退職して半年ほど、このような反応が全く出ていません(笑 おかげさまで幸せに過ごさせてもらってます☺️
今後も、メンタルヘルス・マネジメント検定で勉強したことと自分の体験を合わせて発信してみたいと思っているので、引き続きよろしくお願いします!
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