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【体調記事】バスケがトラウマです。

これはバスケを批判するものではない、と前置きをしておきます。あと私は医師の診断を経て発達障害のASD・ADHDグレー・DCD・LD(軽度の読字障害)が判明してます。

自分はぶっちゃけバスケがトラウマです。これには原因がある。私がDCD/発達性強調運動障害もちなので手と体を別々に動かすなど、複数の身体部位を同期させつつ動かす運動というものが超!苦手というかできないので(ちなみにこの障害は40代前半に判明しましたが、そうかあー!!って納得しかなかった)。なお私は体幹はまだそれなりにまともだったので走ることこそめっちゃ遅いですが、転んだりとかはあんまりないです。体幹が弱い人とかは転ぶことが多くなったりするようですね。

でまあ……この状態、傍目には単なる運動音痴にしか見えない。そうなると体育教師はうざく思う訳ですね、ていうか同級生も。正直小学生時代からかなりうざく思われていたようですが、ASDの特性が強すぎて嫌われていることに気がつきませんでした……。あるのよ、ASDの子供はこういうこと。中学1年の1学期だけいた学校で(父親の手術の都合でこうなった)学年中にしかとされてても孤立型ASDとかだと一人で行動しちゃうんでへとも思わずイジメだと思わなかったこととか。←中学時代は孤立型ASDでした

さて、うちの中学は1~2年のとき、体育はほぼバスケ一色になり(なんで他の運動やってなかったんだろうと未だに思う……)、正直私は地獄を見ます。どんだけ練習しても一度もドリブルができなかったので(DCDだとそういうケースもあります)。それだけで私の落ち込み具合がわかるかと。当然テストは0点ですよ。正直私が学生の時、発達障害のサポートは皆無の世代だったので、怠けているとしか思われない。なので容赦なくそういう評価をもらう。

さらに追い打ちかけたのが、体育教師に「お前はジャマだからゲームに入るな、出てろ」とはっきり言われて、複数回強制的に見学をさせられたことでした。マジできつかった……。なお、くそ真面目だったので(というかASDのルール遵守特性だと思うんだけど……)仮病で体育を休むとかそういう発想はそもそも出てこなかった。ちなみにここでも教師の暴言発動して、「できないなら体育休めばいいのに、なんで出てくるんだお前?」と。私はできないなりに必死で食いついてたのにこの発言でものすごいダメージくらった。

結果、バスケが恐くてたまらなくなり、恐くてフィクションの漫画すら読めなくなりました(読むだけでフラッシュバックが出るようになったので。ただ漫画は20年くらい経ってからやっと読むだけならできるようになりました。それでも複数回読むとかは無理だったな……)。本当にバスケにはそれくらい恐怖を感じるように。前に比べたらこちらも大分和らぎましたが、未だにバスケのニュースがテレビで入ってると恐怖がわきおこり、テレビを消すことがあります。正直PTSDレベルのトラウマができちゃったんだよなあ……。

発達障害……現在では学校でDCDなんかも、LD/学習障害などのように、合理的配慮がなされるケースがでてきましたが、それでもまだごく一部なような気がします。そもそもDCDが知られていない。なので、広まれ、合理的配慮!とか思います。

ちょっと今回愚痴入ってすいませんです……。

↓なお過去に書いたDCD系の記事リンクです。


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浜田さな
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