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あたりまえの日常を手紙に

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わが子が15歳になったときに渡す手紙です。
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#パパの子育て

子育て中のパパに「自分と向き合う問い」をお届けします

パパ向けの音声コンテンツ配信を始めました。

過去に何度もチャレンジした音声配信ですが、やっと腰を据えて発信を続けていきたい方向が定まってきました。思い返してみれば、本業において、過去数百人(数えたことないので)の保護者と面談をしてきた経験があり、数え切れない子どもを見てきました。

その経験とオンラインコミュニティでの経験を生かして、社会の誰か(パパ)にとって価値のあるものを提供できる、そう信じ

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#34 人の話を聴ければ、人生が豊かになるよ

#34 人の話を聴ければ、人生が豊かになるよ

(4歳の娘が15歳になったときに渡す手紙です)

君は幼稚園に通って、数ヶ月が経ってだいぶしっかりしてきました。なんたって、帰ってきた明日の予定を詳細に説明できるんですから。

「明日は体育があって、跳び箱と鬼ごっこをやる。体育する服を着ていくんだよ」と、明日何が行われるのか、何が必要なのかを理解しています。しっかりものです。

今でも、人の話をしっかりと聞いて、内容を理解していますか。

幼稚園

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#30 命にかわるものなんてない

#30 命にかわるものなんてない

(4歳の子どもが15歳になったときに渡す手紙です)

今年は例年より早く、海へ遊びに出かけました。

昨年の君は、波が怖くて、海に入っていくことができませんでした。しかし、今年は、自分から海に向かって走り出し、パシャパシャと音を立てて楽しんでいます。

ただ、ちょっと水位が深くなったと感じると、すぐに足を止め、全速力で浜辺に戻ってきます。楽しむ中でも、程よい恐怖心があるようで、私は少し安心していま

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あたりまえの日常を手紙として残しておくよ

あたりまえの日常を手紙として残しておくよ

最近、
「人生」とか、
「幸せ」とか、
「生きる」とか、
「キャリア」とか、

そんなことをよく考えている。

そんなことばかり考えないで、現実を見ろよって
心のどこかで思っています。

けど、そういった抽象的なことを考えるのが、好きなんだなってあらためて感じています。

「人生」って考えた時に、まず思い出すのが、森信三先生。この本を書いた人(正確には、授業をした人)

人生二度なし

人の人生は

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