川沿いでスケッチ大会
Negeri Sembilan のUlu Bendul というところで、国立美術館とヌグリスンビラン州主催のスケッチ大会に参加しました!
今年はかなり長い間ロックダウンで州越えできなかったので、久しぶりのアートイベントは大盛況でした。1年ぶりに会ったみんなと記念撮影。
私は、扇型にそびえるオウギバショウに感動して、この風景を描きました。
オウギバショウは、扇型に開いているバナナの木、みたいな感じで、「タビビトノキ」ともよばれるそうです。葉が東西に開くことや、茎の部分に貯まった雨水を旅人が飲んでいたことからつけられた名前だそうです。種が鮮やかなブルーらしく、一度見てみたいです。
もう一つ、エキゾチックな南国植物といえば、木の上に生えている「オオタニワタリ(bird‘s nest fern)。どうして英名に鳥の巣が?と不思議に思っていたら、朝のお散歩中に地面に生えているのを見つけて謎が解明。中身がこんなことになっています。ここで鳥も寝たら気持よさそう!
今回の自然の中でのスケッチは、ちょうどよく曇りで暑すぎず、最高のお天気でした。
ジャングルに住む、ジャイアントフォレストアントという3cmのアリも見つけました。
3時まで約4時間ほど描いたあとは、参加者が集合してミニ展覧会。
半日で描いたとは思えないほど力作揃いでした!
葉っぱに昆虫を描いている人もいて、とても面白かったです。
15年前に同じ会社で働いていた友達にも再会したり、実際にたくさんの人と交流するのは久しぶりすぎて、その晩は疲れているはずなのに夜眠れなくなるほど、興奮してしまいました。
まだマレーシアは感染者も多いので、注意は必要ですが、来月は東海岸のクアンタンでのアートキャンプが予定されているので、とても楽しみです♪