ドローン初体験!|自分が自分を上空から眺める、という幽体離脱的な視点
昨日、ずっとやってみたかった「ドローン」に挑戦してきた!友人に教えてもらいながら三浦半島の海辺で1日がかりで遊んだ。
よく分からないけど、やってみたかった(笑)
「やってみたかった」とは言うものの、実は私は「ドローン」がどんなもので、何ができるのか、何のために使うのか、などは、よく分かっていなかった。「今後、荷物の配送に活用するらしい」程度だ。しかしながら何だかUFOみたいで気になる存在でもあり、実際に触ってみたかったのだ。
いざ、初飛行!
操作など難しいのかと思っていたのだが、意外と簡単に出来た。離陸ボタンを押すだけで、、うわわわわっ!!ふわーっと垂直に、上がっていく、上がっていく!
↑↑ 操縦画面(画面を撮影する私が映りこんでますが💦)
↑↑ 飛びました!
↑↑ グレーが操縦機。モニタ画面はスマホやiPadを使います。
空を飛んでいるみたい!
ドローンを操縦すれば、自分の好きな場所を自由自在に見に行ける(=ドローンについたカメラの映像を、リアルタイムで手元のモニターで見ることができる)。
はるかかなた上空も、自分の視界からドローンが消えてしまうほど遠い場所も。そして、カメラの角度を変えられるので、自分の首を動かすかのごとく、地上を見下ろしたり、前を向いて遠くを眺めたりできる。
飛行機とドローンの共通点
ところで。。。
私は、飛行機に乗るのが好きだ。
なぜかというと、窓の下に広がる風景を見ると「自分の日常」を俯瞰するような気持ちになれるからだ。上空から世界を見下ろし、見渡す。ああ、街では人々が生活している。あの小さな明かりの1つ1つにドラマがある。一喜一憂、泣いたり笑ったりしながら、1人1人、一生懸命生きている。そして私もまたその1人。。そんな、普段感じることのない想いが、よぎる。
ドローンから見える風景は、私にそれを彷彿とさせた。
自分が自分を上空から見る、という感覚
そうやって景色を見るのも楽しかったが、あえて自分に近いところにドローンを浮遊させて「自分の姿をリアルタイムで上空から見る」というのも、幽体離脱みたいで面白かった。第三の視点の獲得。
先述した飛行機の風景は「世間・他者に対する」俯瞰だったが、今度は、その対象が「自分自身」となる。地上の今ここにいる「自分自身」を、「もう一人の自分」の目から見つめる。
生きているとどうしても自分主体の視点になりがちだけれど、上空から見下ろすと、そこに見える自分は自分なのだけど自分ではないような、妙に客観的な気持ちになる。
良くも悪くも、自分の存在は小さく、周囲に生かされている。そんなことをじんわりと感じた。今度もし何かに悩んだときには、この「幽体離脱視点」を脳裏に呼び起こしてみようと思った。
ドローンかわいい(笑)
余談だが、ずっと遊んでいると、ドローンがマシンではなく「生きているペット」のように思えてきた。羽が手足に見えてくるのだ。前方についた2つのカメラは目。かわいい。
そして、ずっと高い上空を飛ばしていると、豆粒のように小さくなり、しばしば「鳥」と見分けがつかなくなった(笑)。
撮影で使われているとは知らなかった!
私は「空から見た見え方」に夢中だったが、レクチャーしてくれた友人はYouTubeの動画撮影をするためにドローンにハマったという。
「テレビ番組で、何かにスーッと近づいていく・遠ざかっていくシーンって、ドローンで撮影していることが多いんだよ」とのこと。私はてっきり、撮影スタッフさんがハシゴ車のようなものに乗って撮っているとばかり思っていたのでビックリした。でも、言われてみれば確かにそうだ。そういう迫力ある動画がドローンでは簡単に上手に撮れる。なるほど!
どこでもできたらいいのにな!
ドローンには、色々規制がある。高度や距離はもちろん、飛ばして良い場所も制限されている。例えば、市街地では飛ばせない。昨日わざわざ三浦半島の海辺まで出掛けたのも、そのためだ。
今回、晴れ渡る大自然の中で飛ばせたことは、楽しく爽快で運動にもなった。
でも、、、場所の制約なくどこでも出来たらすごく楽しいだろうな~!と思う!
ドローンで、世界中、自分の好きな場所を空中散歩してみたい。
近い将来、生活必需品になってきたら、出来るようになるのかなあ?楽しみ!
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