台湾玉米🌽 種から奮闘記
🇹🇼お茶会でお世話になっているマダムのお一人が、畑をやっていらっしゃいます。その方から去年乾燥した台湾トウモロコシを一本頂き、乾燥した粒を十数粒取り出して撒きました。
6月8日
2日程濡れたティッシュの上で湿らせたあと、種まきポットへ。
すると…6月11日に3日くらいでちゃんと発芽したのです!
パクチーより早かったです。
長細くて最初からトウモロコシな感じ。
6月23日
畑に地植えしました。
普通の日本のトウモロコシと違って根が赤いです。
7月11日
ポットに飢えていた時に比べて勢いが全然違う!と日々びっくりしていました。
⬇️こっちの方が根本が赤いのがわかりますね。
7月15日
同じ苗を撮影していたわけではないので個体差がありますが、それにしても地植えしてから元気です。ポットの中のぐるぐる巻いていた根っこが解放されたからでしょうか。背が伸びるのが早くて、毎朝様子が変わっていました。
一方、同日の7月15日現在⬇️
こちらは叔父夫婦から苗の状態から5月に貰った普通のトウモロコシ。5月に貰った時はもう苗でしたので、既にこんなふうになっていました。
首都圏と佐渡を行ったり来たりしていた私達は台湾トウモロコシを撒くのが遅くなり、成長に差が出ましたが、それは大した問題ではありませんでした。
8月7日
根っこが地上からも出ているのを発見😲
急いで培養土を被せましたが、後から後から根っこが茎から突き出てきます。
8月8日
雄花がもうすぐ咲くところ。
赤い色なのでびっくり。やっぱり台湾トウモロコシなんだなぁ、と。
8月13日
雄花がきれいに咲きました。
やっぱり赤い!日本のトウモロコシ畑でこんなの見た事ないです。
元気な子達でしたね、この頃は。
8月16日 ひまわりと一緒に
8月25日
なんか背が低くなってる?と思われた方、正解です。
雄花の役目が終わったものや、虫がついて腐ってドロドロになったものをカットしました。
同日8月25日 台湾トウモロコシの後ろで草を刈るヒト
この後からが…
😿なんです。
9月3日
この一本を見て頂くとわかると思いますが…
上の🌽一本はまぁまぁきれいに出来てますが、これは稀な状態でして。
大半は下の🌽一本のように虫にやられちゃってます。
これはそれでもかなりマシな方でして。
あんなに花もつけて元気だったのに…蛾の幼虫に食い荒らされて一本も収穫できなかったものの方が多かったです。
悲しいので悲惨な状況は写真に撮ってません。
でも記録として撮っておいた方がよかったですよね、多分。
9月9日
なんとか2本+α収穫できました。⬇️
と言っても一本の上部分は虫にやられたのでカットしたので、この状態(写真上)
初めて見られる方はびっくりするかもしれませんが、この赤紫がまばらになっているのが台湾トウモロコシの特徴です。
全部赤紫になるわけではないんです。
電鍋で蒸しました。
ちゃんと台湾トウモロコシの味がしました❣️
うれしいです💞 頑張って育てた甲斐がありました。
日本で普通に栽培されて売られているトウモロコシよりも弾力があって硬めですが、噛めば噛むほど野生の甘味があり、美味しいです。
少なくとも私はそう思ってます😊
あと2、3本ちゃんと収穫できれば良いのですが。
台湾華僑の方から頂いた乾燥したトウモロコシ。
十数個の種からほぼ100%発芽したので、かなり強い子たちだと思っていましたが、こんなにも虫に愛される植物だとは思ってませんでした。
普通のトウモロコシも無農薬だとかなりやられるようですが、台湾トウモロコシの方がどうやら甘い匂いがするようで。
少し前にヤングコーンも食べてみましたが、食べた事のない甘い味がしました。
農薬は使いませんが、来年は囲いを作って万全にし、たくさん収穫できたらいいなと思ってます。
本日9月11日朝
インスタには上げられないような悲惨な画像ですが、こんなふうになってます。
まぁとにかく今年はお試しって事で。
来年は今年の失敗経験を活かしましょう。
おつきあいいただき、ありがとうございました。