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台湾の投票所へ

事前にホストの方に投票所に連れていってくれる?と聞いたところ、快諾頂けたのでついていくことにしました。
台湾は住所ではなくて本籍地で投票するらしく。今は台北に住んでるけど、実家のあった本籍は田舎ですよ、言われました。
私はどちらかと言うと田舎のあまり観光客が行かないような所に行きたい人なので、むしろ嬉しくて。二つ返事でお願いしました。

彼女 混むから7時に出発ですよ~

私 没問題👍️

ということで出発🚗

高速道路で1時間くらいかけて、着いたのはピンクのかわいらしい小学校。

広々としてて、かなり気持ちの良い学校でした。写真には映ってないですが、右側にも2階建て校舎があります。小学一、二年生用だそうです。

投票は朝8時から夕方4時までだそうです。
朝8時過ぎに着いたらもう並んで順番待ちしてる人がかなりいました。もっと遅い時間だと更に並ぶことになるから朝早く来た、との事。
因みに期日前投票もありません。

日本ではこんな風に明確に張り紙なんてないかな、と。
ざっくりと訳すと
投票所の30m四方で問題のある行為をし、制止を促されても止めない場合は一年以下の刑に処されるか一万五千台湾$以下の罰金。

投票所には警察が所定の場所にいました

因みに台湾の投票方法ですが、日本のように候補者名を有権者が自分で書く、というわけではないようです。ハンコを押す、というとイメージが湧かないかもしれませんが、こんな感じだそうです。⬇️

「標準偏差を用いた台湾選挙分析」 小笠原欣幸氏 より抜粋

筆跡で誰が書いたかわからないようにする為、と聞きました。なるほどです。
また識字に問題がある人のために候補者の写真も用意してあるとか。
2個以上押印があったり、不鮮明なものは無効だそうです。

彼女が投票するのを外で待ちつつ、うろうろしていたら小さなステージがありました。
聞いてみると、ちょっとした発表なんかに自由に使ったりしてるそうです。きちんとした講堂は他にあるのですが、此方はカジュアルに使う、との事。
なかなか日本にはない発想ですよね。

自分を表現する機会がたくさんあるといいかな、と

そうそう、今朝彼女にもらったペットボトルの水をよく見ると、こんなのでした。

立候補してる方の集会でもらったそうです。
私が日本だったら違法なんだよ~と言うと、台湾では30台湾$以下だと問題ない、との事です。
なるほど。ところ変われば…ですね。

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