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初めてのボランティア 〜トキマラソン当日〜

今日は雨降りな佐渡です。
GW中はずっと天気が良くて、ずっと休みなく家人と外で家の作業をしていました。さみみ農家、本日久しぶりの休業です。

さて、もう何週間も経ってしまいましたが、佐渡トキマラソン当日にボランティアした時のことを。

前日はイベント会場で、ガラポンの担当をしていました⬇️

本番はもちろん、マラソン大会当日ですよ!

10km、ハーフマラソン、フルマラソン共に午前10時のスタート。
競技終了時間は10kmが11:30、ハーフマラソンが13:30、フルマラソン17:00でした。

前日にガラポン担当をしていた時に、スタッフさんが大会当日の私たちの持ち場を教えて下さいました。
ランナーは完走時にもれなくライス券を貰えるのですが、私たちはその炊き立てご飯をよそって配る、というもの。

鬼太鼓ドームへ行くと…

ズラリと並んでいました!
五升炊きだそうです。

これで何回も炊きます

大きいです!初めて見ました。

一度にたくさん炊くと美味しさ倍増ですね

100%佐渡産のコシヒカリです。

200円で券を買って食べる事もできます。
もつ煮と合わせるもよし、カレーや牛皿と食べるもよし。


そしていよいよ…10時きっかりに、スタート!

色んな方がいらっしゃいますね😁

さすがにフルではないでしょうが、10kmでもこの着ぐるみで走るのはなかなかですね。

他のボランティアの方たちと炊き上がったご飯を移しかえたりしていたら、10kmを走り終えたランナーが次々と到着。

ゴール脇に設置された、ドリンク

いくらなんでも、走り終わって直ぐにご飯なんて食べられないよね…

と思っていたら、これが結構直ぐに食べる方もいらして。
うーむ、私には真似できないなぁ、と思うなど。

さすがに直ぐに日本酒を飲む方はいらっしゃいませんでしたが。

お隣ブース、酒売りのお嬢さん方  ※アップの許可済です

この日は私たちご飯隊は結構人がいたので、昼前からはランナーの荷物置き場に持ち場が変わりました。

ランナーそれぞれの荷物を、ナンバー入りチケットか何かで手渡し交換するのかと思っていたらそうではなく。
ランナーがスタート前に自身で置き場に荷物を置き、帰る際にまた自分で持って帰るシステムでした。

荷物にはゼッケンと同じナンバーが付いているので、私たちはランナーが持ち帰る際に間違いがないか確認するというもの。飛行機に乗せたスーツケースが合っているか確認するのと同じですね。

帰ってらしたランナーの方々にお疲れ様です、と言いながら確認させて頂きました。

皆様相当疲れているはずなのに、嫌な顔をされた方は皆無で。
逆にお礼の言葉を言われたりも。

89歳の方は「最高齢賞をもらったんだよ」と嬉しそうに話して下さいました。

70代でフルマラソン完走された方、思ったよりたくさんいらっしゃいましたね。

トライアスロンのウェアを着てらっしゃる方も。9月の佐渡トライアスロンにも来てくださるのかな、と思ったり。

この日は気温が低く、ある意味マラソンには適していたのかもしれませんが「風が強かったので結構キツかった」とおっしゃった方もいらして。

荷物置き場に戻って来られた方の様子もさまざまで。

呆然とした状態の方。

足を引き摺りながら一歩一歩歩いてらっしゃる方。

「もう歩けないみたいなんで、代わりに荷物引き取っても良いですか?」とご家族の方が代わりに受け取るケースも。

それとは逆に、元気いっぱいでまだまだ走れそうな方もいらして。

一番印象的だったのが…
あらかじめクーラーボックスにビールを入れて置いておき、マラソンから戻ってきてから友人と宴会を始める方も。これはもう、凄すぎて家人と笑ってしまいました。

私はフルマラソンのランナーは皆さんスリムな方ばかりだと思っていたのですが、結構体格の良い方もいらして。
家人も「(あの体格で走れるのなら)俺にも走れるのかも?」なんて言っていましたが、どうなんでしょうね。
まぁ10kmから始めたら?と言っておきましたが。

なんだか上から目線な言い方ですが、総じて思ったのは
キツいトレーニングを積んでいる人に、変な人はいないんだな
という事でした。

この日は12℃前後で、冷たい風の中ずっと1日立っていたのでなかなかハードな1日でしたが、もちろんランナーの方々の疲労具合とは比べるべくもなく。

学ぶところの多い日でもありました。
ありがとうございました。

ジャケ買いした北雪の日本酒






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