読了:「思えば、孤独は美しい」/ 最高すぎる。
今日も家とスーパーの往復しかしなかった。
変わりばえのない毎日。
起きて、
顔を洗って、
パッとしない仕事をして、終わって、
家の隣のスーパーに行って、
ご飯を作って、食べて、片付けて、
お風呂に入る。
小さな世界。
いつまで繰り返すんだろう。
わたしの人生はいつまで経ってもたったの一歩も進まないものだなぁと、虚しくなって、寂しくなって、泣きたくなる。
じゃあそんなにも進まないのなら、このまま進まないでいてやろうじゃないかと勝手にいじけて、孤独の深いところまで行ってしまう。
世界がぜんぶ敵になる。
そんな日々なのに、それは突然、思いがけずすごく好きだなと感じる本に出会ったりして、ワクワクして読む手が止められなくて、もうずっとここで、この部屋でたった独り、本だけ読んで生きていければそれはそれで幸せだよと思えてしまう夜もある。
このシリーズ、ぜったい全部集めよう。
本じゃなくても、これがあれば独りでも大丈夫、このまま生きていくのも悪くない、と思えるなにかに出会えることは、すごく大事なことなんだと思うんだ。
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