元ブラックエプロンが教えるスタバで失敗しない注文の仕方①
みなさんは普段、スターバックスを利用しますか?
めちゃめちゃにファンな人もいれば、何となくソイラテを飲むために利用している健康志向の人、小難しいシステムが苦手で利用しない人など。
様々いらっしゃると思います。
そこで今回、僕を育ててくれたスターバックスという会社への恩返しというわけではないですが、お店のスタンスをより明確にして、みなさんを困らせているあの注文システムについてお教えします!
スタバはコーヒー屋です。
まずひとつ断っておきたいのが、スタバはコーヒーに全力を尽くしている会社であるということ。
フラペチーノや、シーズナルのドリンクが前面に出ているので、一定の層にとっては残念ながら美味しいコーヒーのイメージがあまりないかと思いますが…。笑
実は店頭でサーブしているドリップコーヒーは、みなさんが思っているよりずっと新鮮な状態のコーヒー豆を挽き立てで、1.1Lずつ(ショートサイズ4杯分)抽出しています。しかも30分で廃棄してしまいます。
おすすめのタイミングは「タイマーが鳴ってから5分後」です。ちょうど落としたてのコーヒーが出てくる可能性が高いです!
スタバはコーヒーが売りの1つ。他のカフェチェーンと比べても、味のレベルは段違いだったりします。熱々だから分かりにくいかもしれないけど…。笑
濃すぎる!というあなた。お湯で割ってくれます。バリスタさんにリクエストして、ちょうどいい濃さにしてもらいましょう。
好みかどうか不安!というあなた。「味見してから決めて良い?」と聞きましょう。デミタスカップで一口くれます。今日のコーヒーが好みじゃ無いわというあなたは、フレンチプレスや「クローバー」というスーパーマシンで好きな味のコーヒーを抽出するサービスも!(リザーブ店のみ)
量が多いよ!というあなた。少なめに入れてもらうor帰りにテイクアウトカップに移してもらいましょう。スタバ屋さんはなんでもござれです。
ディカフェは無いの?というあなた。言えば超特急でディカフェをドリップしてくれます。あなたの為だけに!(電話予約も店舗によって可)
例を挙げればキリがないのですが、スタバが得体の知れないコーヒーショップだと思っている貴方は、知ったかぶりをしない、怖がらない、バリスタに相談する、これだけで貴方のQOLはブチ上がりです。
では個人的にスタバの定番商品でおすすめのコーヒー銘柄をランキング形式で発表して、今日はお開きにしようと思います。
1位 エチオピア
ダントツでしょう!
すべてのコーヒーラバーに贈る不動の名作。
まさに美味しい酸味の代名詞!
シトラス系の酸味やお花のようなアロマをもつモカシダモと、チョコレートのような丸みをもつカファ地方リムのプレミックスという荒業で、テイストを見事に作り上げています。
このコーヒーから、「コーヒーの酸味は煮詰まったアレじゃないのか!」と気づく人がどれだけ多いことか。オススメです!
2位 ライトノートブレンド
スタバのコーヒーは濃い!!と思ってる人に飲んで欲しい、未来への歩み、トレンドへの強い探究心を感じるコーヒー。「浅煎り」という括りを社内で初めて取り入れた、新しくなったスターバックスを代表する一杯。中南米原産のブレンドで、とにかく優しく繊細な飲みやすいコーヒーです。
3位 シングルオリジンシリーズ
ついにスペシャルティコーヒーの扉を開いた!
SOシリーズと冠して、2018年ごろから希少な単一品種や農園のコーヒーを年3~4回のスパンで提供し始めました。銘柄はシーズンによって変わるものの、SOシリーズのコーヒーの味わいはとにかくユニークそのもの。普通に感動するし、あのコーヒーをデイリーのドリップで飲めるのがマジですごい。
…
そのほかにも私は、アフリカのアイスコーヒーにゆず果肉を100円で追加するカスタマイズや、スマトラのホットコーヒーに50円でホイップを追加し、ブラウンシュガーを乗せるカスタマイズなど、ブラックコーヒーをもっと自由に楽しくする方法を毎日のように試していました。
「この人通ぶってる?」なんてパートナーは全く思いません。
こんなカスタマイズあるんだ!!!
って、お客さんから学ぶことが多い毎日なんですよ。
だからもっと自由に楽しく、パートナーさんにコーヒーについて尋ねてみてください。それがスタバの1番の強みでもあるので!
それではまたお会いしましょう!
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