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わたしの病気がなおらなくても

病気が"治る"ことが必ずしも正義だ、と思えなくなってきた。

わたしのからだは自然のもので、宇宙の星屑から出来たからだは、わたしの意志ではどうにもならないところがある。

わたしは、白黒に強く二極化した思考で生きてきた。

だから、体調を崩した。

自分が黒になれば己を完全に否定した。

悲鳴を上げるからだを痛めつけ、泥人形のように意志で動かそうとした。

その結果、からだはストライキを始め、わたしの意志ではうまく動かなくなった。

冷静に考えたら、至極、自然のことだ。

人間はそれを「適応障害」だの「パニック障害」だのと名前を付けて、医師からは頓服の薬を渡され、"気楽にね"と言われて終わった。

まっくらな場所で10年くらい苦しんでいたのだけれど、試行錯誤の末に、最近、やっと方向が分かってきたような気がしている。


でも、すぐにこの症状が治ってほしい、とは思わない。

わたしの魂?的なものが拒否する、わたしの二極化を良い感じに調整しないと、症状は治らない、と何故か確信している。

すぐにうまくいくわけがないので、ゆっくりのんびり、調整を進めている。

この試行錯誤の中で、わたしの世界で少しずつ"方程式"を見つけ出している。

折角だから、自己満足の情報発信という形で、私の声と文字に、そのエッセンスを乗せている。

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