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読書の秋:「ビジネスパーソンが介護離職をしてはいけないこれだけの理由」

月曜日、今日はスポーツの日で祝日
会社の当番明けで昼前に帰宅。
昨晩はメールが1時間置きに来て眠りが浅かった。
帰宅してからも眠気を感じつつ、愛犬といつもの津久井湖へ。
散歩してから車内で読書し始めたらすぐに寝落ち。
これはこれで幸せな時間。それでもめげずに、目覚めてから読み続けて、読了。
読んだのはこの本.

表題のままだけれど、介護離職をしてはいけない、ことがよくわかった。
著者の酒井穣さんは、ひとりっ子で20年以上シングルマザーだった母の介護をされているとのこと。

介護の捉え方、考え方が盛りだくさんで、電子書籍は線だらけに。
一度読んだだけでは覚えきれないので、改めて読み直してまとめておきたいと思っている。
認知症についても記載はあるものの、親の介護、高齢者の介護をメインにした内容となっている。

今回も章立てを簡単に

第1章 介護離職につながる3つの誤解
・誤解1 介護離職をしてもなんとかなる
・誤解 2 介護離職をすれば負担が減る
・誤解 3 子供が親の介護をすることがベスト
・コラム:育児と介護はぜんぜん違う
第2章 介護離職を避けるための具体的な方法
・方法1 介護職に人脈を作る
・方法2 家族会に参加する
・方法3 職場の支援制度と仕事環境の改善に参加する
・コラム:介護離職の決断を相談しているか
第3章 介護を自分の人生の一部として肯定するために
・指針1 介護とは何かを問い続ける
・指針2 親と自分についての理解を深める
・指針3 人生に選択肢がある状態を維持する
・コラム:介護によって管理職への道をあきらめるとき

内容は今の自分の悩みにぴったりだった。
施設介護よりも自宅での介護を前提にした記載がある一方、
身体介護をすると離職のリスクが高まるとある点は、少し理解が及ばなかったので、読み直したい。
また、男性介護者は人を頼ることをせずに抱え込んで追いこまれるリスクが高いという指摘は身につまされた。

今年は実り多い読書の秋にしたい.

〜夜の自宅にて。タイトル画像は、津久井湖の風景。秋の穏やかな日に癒されました。

〜最後まで読んでいただき、ありがとうございました。3連休はいかがでしたか。少しでも秋を楽しみたいですね。

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