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春(その2):そろそろ春?“啓蟄”

昔、ラジオから「暦の上では今日から“けいちつ”ですね。」
アナウンサーの声が流れてきました。虫が何とかかんとか・・??
“けいちつ”なんて、使ったことも聞いたこともありませんでした。
漢字でどう書く?? いい大人が恥ずかしい・・・。
「啓 蟄」
春夏秋冬の四つの季節をさらに六つに分けた二十四節気の一つでした。
恥ずかしながら知っているのは、春分、夏至、秋分、冬至ぐらい(恥)。
分かりやすいイラストがあったので貼っておきます。

暮らしの歳時記より(参考リンク下記にあり)

「啓 蟄」

啓は、「ひらく」を意味し、
蟄は、「土中で冬ごもりしている虫」を意味しています。
大地が暖かくなり、
土の中で冬ごもりをしていた虫たちがはい出てくる時期。
これが「啓蟄」。
長い冬を超えて、生命が動き出すイメージ。
昔の人の感性はやはり素晴らしい。


虫たちが動き出すと
土の匂いも強く感じるというか・・・。
毎年、相棒(柴犬16歳)との散歩で、啓蟄を実感しています。
今年は少し遅れているみたい。
土の匂いと虫たちの気配を意識しながら
相棒との散歩を楽しんでいます。

最近、春はあっという間に過ぎてしまうので
相棒と一緒の春を見逃すまいと頑張っています!

ちなみに関西では、奈良の東大寺のお水取りが終わって
本格的な春の到来になります。
関西のおばちゃんの春の会話は、
「やっぱりお水取りが終わらんと暖かくならんわ。」です。
私の母は、毎年必ず言うセリフです。

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