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場を再定義する

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2022年3月の記事一覧

筋金入り

筋金入り

最近、誘って下さる方もいて、グループで色々議論しているんだけど、歯痒いなぁ、と思う。
色んな組織のダメダメなガッカリするような現状を見てきたけど、こればかりはな、って。
酷いな、って。
でね、僕もやっぱり家族もいるわけで、今の生活があるわけで、簡単に手出しは出来ない。
僕が行けば変えられるよ、でもそれはだからこそやってはいけないことかも知れない。

場は筋金入り、叩き込まれてるから、それはやれば誰

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実は

実は

これも場って何なのか、ってところと繋がるんだけど、ズバリ言うと場って龍宮城とかあの世みたいなもので、生きてる内に行くような場所ではない。

はい。
これもね、言ってはいけないことなんです。
一応僕もこの世のルールの中でやってますから。
言ってはいけないんですけどね、まあまあ少しくらいはね。
実感としてはもうね、ずっと余生なんです。
全部終わったから残りの命をね、まあ余生です。

東京の仕事終わった

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セコンドより

セコンドより

久しぶりに入魂の1杯。
平常心でアクセルを踏む。
気合い入りますねぇ。

原点、基本の話を。
大きく言えばこれも場の話に入るのかな。

これまで数百人の人を現場から見て来た。
人間には、人生には波と言うものがある。
去らなければならない場面も、行かなければならない場面も。チャンスと言うのも1つ。
兎に角、その瞬間を躊躇してはならない。

はい。今だよ、覚悟決めて行ってきな、って。
そこの波、タイミ

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持ち込み禁止

持ち込み禁止

前回の記事は実はかなりな内容なんです。
間違っても説教臭い人生訓ではありません。
もっとビジュアル的と言うか、プレイの中でのセンスの話なんですね。そして、正直なところ普通に役立ちます。あんまり言いたくないですが、それ目的にするとまた違っちゃうので。まあ、例えば目立とうとか、或いは出よう出ようとするとね、逆に埋もれますよ。
そこは引く動きが出来る人間が結局目立つ、前に出ることになる。でも、それはあく

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引く動きを知れ

引く動きを知れ

美は引き算。綺麗なものとはそのものの最小単位。

技術においてさえそう。
色んなことを覚えて行っても、引く、と言う動き方を知らなければ片手落ち。

分かっている人間は引くことが出来る。
いや引くことが出来る人間は分かっている。

繰り返すけど、美しいものは引き算で生まれる。

この世界において、人生においても、引くことが出来て初めて活かすことが出来る。

不安な人間は引けない。不満な人間は引けない

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天馬、空を行く

天馬、空を行く

場での仕事とか、関わりとかって言うものを、僕は芸事と捉えています。
そうした時に、やっぱり芸がないとか、技がない、センスもなければ、訓練もない、と言うしょうもない状態で現場に入ってる人達が沢山います。
現場と言うのは人間性もまた全面に現れてしまいます。スカスカのペラペラ、なんにも無い、なんて現場があります。

はい。
だからね、前回言ったようにね、見てて腹が立つと言うかね、だから僕がね、場に入って

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母川回帰シリーズ ひとり語り

2020年に企画、撮影稲垣君によって作られた、完全アドリブ、ノーカット長回しによる独白。
ここまで真正面から話したことは後にも先にもない。
今、場を再定義すると言う作業をnoteで続けているので、この動画は紹介しておきたい。
これ見てても、本来は僕は表に立つべきではない存在なんだな、と改めて。そして、こう言うのもお蔵入りで、ひっそりとあるのが1番自然なんだな、とは思ってますね。

実相から見えるもの

実相から見えるもの

先日、インスタライブで少し話しました。
反響良かったです。嬉しいなぁ。
志摩で子供のためのアトリエやってますけど、来てくれた子がね「インスタライブ見たよ」って。
ビックリ。ちょっと悪ガキな感じなんですけどね、本当に素直な子で。

まあ先日はね、色んなこと話しましたけどね、その中で中身はもちろん大事だけど、表面もね、侮れないよ、っていうところをね、語る場面があったんです。
表面、現れてるんですよね。

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