「焚き火すんべぇ」Part2
ちょっと前の事になるが、
みんな飲み過ぎて、写真が無くて、
記事にしたくてもねー、、、
と思ってたけど、
楽しすぎたので書いてみよう。
小田原に畑を借りて、今年4年目
先週、
「今度いつ畑に来る?」
畑の師匠から電話があった。
予定を伝えると、
「焚き火したいと言ってる女性がいるから、あんたよりちょっと若いかな?一緒に焚き火するべぇ」
あんたより若いは余計なお世話だ。
ちょうどお誘いを受けた日が、お仕事現場は予約が少なく、急遽お休みになったので、
「行きまーす❣️」と返事をすると、
「じゃあ、酒いっぱい用意しなくちゃなぁ。」
と言って、笑って電話を切った。
そうそう、焚き火するなら誘ってと言っていた畑のご近所で知り合ったMちゃんも誘おう。
当日はせっせとつまみを作り、畑へ早めに向かう。
たった1週間で畑の様子は大きく変わる。カラシナも小松菜も董立ち(つぼみを持つこと)している。あらあら。
そのかわり、のらぼうは董立ちした部分(菜の花)が美味しいので収穫をする。
スティックセニョールも、すくすく育ってる。畑に行く途中で収穫してきたセリ。それぞれ茹でる。
ニンジンはそのまま自家製味噌で食べてもらう。
焚き火は畑の横にある納屋の前でやる。
師匠の畑だから、直火🆗
テーブルを用意して、
椅子の用意をして、つまみはキャロットラペと、いぶりがっこ入りポテトサラダ。Mちゃんは菊芋、ニンジン、大根のきんぴらを持って来てくれた。
おつまみのチーズや、柿の種を広げ
準備が整ったところに、師匠がやってきた。
女性の紹介もしないで
持ってきた大きなテーブルを広げ、焼き芋用の芋やら、イカの燻製やらを広げ、日本酒をドン!とテーブルに置く。
「純米大吟醸だぞー」「やった💕」
そして、
「焚き火、すんぞ〜」
と、杉の枯れ葉を集めて火をつけ始める。せっかちな師匠。
女性陣みづから、
「まず、自己紹介しましょう。」
とそれぞれ名前と軽い自己紹介をした。
師匠がお連れした女性、市の広報の仕事をしているというkさん、以前にも何度かお会いしているYさん、そして、私の畑友達Mちゃんと、私って、女性4人に男1人
「○○さん(師匠の事)、今日はハーレムじゃないですか?」
と言うと
「なぁーに、独もんのばばあばっかりだぁ〜」
と、ケンカをふっかけて、
とりあえず、焚き火に火が着いたのでビールで乾杯🍻
「みんな、1人?」
「私はバツじゃなくて、ボツです」
とか、
「じゃあ私はバツイチ、ボツイチ」
「再婚とか無いんですか?」Mちゃんが言うと、一斉に、
「自分のペースで生きられるって、楽ちんでー」
「だよねー、楽しいよね。」
はじめましてとは、思えないスタートダッシュで、会話もお酒も進む。
Yさんは、安い日本酒は悪酔いするから飲まないけど、純米大吟醸は美味しい!
と、ほぼ私と2人で飲み切った。
焼き芋したり、マシュマロ焼いたり、
師匠はMちゃんを連れて、椎茸を収穫して、焼き椎茸にしたり。
椎茸は、外側だけ焼くのだそう、
内側の白い所にしょうゆを垂らして、熱々をいただく。
「アツッ、おいし〜い!」
師匠の椎茸は肉厚でほんと美味しい。
火があると、
パチパチはぜる音も心地よく、
いつまでも枝を投げ込んでしまう。
赤々と燃える炎
ふらふらと揺れる意識
気持ち良くって、たのし〜。
どれだけ飲んで食べたのか?
どれだけしゃべりたおしたのか?
辺りは暗くなり、
「さぁ、終わりにすんべぇ。」
Yさんが、酔っ払ったいきおいなのか、
ニワトコの新芽をたくさん摘んで、
お土産に、みんなに持たせてくれる。
酔っ払っていて、
誰が何をどう片付けてくれたのか覚えて無いが、あっという間に撤収作業は終わり、
「楽しかったね〜、またね〜」
と、それぞれ家路についた。
お土産にもらったニワトコ、こんなにたくさん。
翌日チャーハンにザクザク切って炒めて食べた。
はい、ピッタリ6時間後
お腹がゴロゴロいってる。ピーピーでございます。
ニワトコは、芽も木も根も全部漢方で使われ、食べる事が出来る。
でも食べすぎてはいけません。
楽しい、お腹痛い焚き火Part2でした。