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初めてのはちみつ🍯
※8月8日追記
お陰様で、6月採蜜分のはちみつは完売いたしました。
ありがとうございます。
師匠の元から独立し、
2群(蜂の巣箱1つを1群といいます)からスタートした養蜂。
刺されたり、
そして刺されたり、
いろんな事があったけど、
6月20日、梅雨入り前に初めての蜜を搾る事が出来た。
何故か?
上司のおっさんが私のはちみつ作りにすごく興味を持っている。
巣箱の移動の手伝いをして頂いた事もあるが、はちみつを搾る日も
「いつ行くの?」
「遠心分離機は用意出来たの?」
「俺、手伝いに行った方がいい?」
などなど、
手伝いに行った方がいいんじゃなくて、
搾るところを見たいんですよね?
って事で、
上司を立てて、
「お手伝いしていただけますか?」
とお願いをして当日。
2群のうち1群はダニの被害で、
小さな群に留まり蜜を搾るまでは至らず。
それでも、もう一つの群から蜜を搾る事が出来た。
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始めは重たいが、スピードを増すごとに、ハンドルは軽くなる。
はちみつがとろ〜り、蜂さんいただきます
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145644542/picture_pc_7cd9df8c725c7ed628119d17c6f1d38a.jpg?width=1200)
採れた蜜の量は1群から5〜6キロだろうか?
「もっと採れると思ったー」
と言う私に、
「師匠に、『これだけ採れました』って、見せに行った方がいいよ、」
と言う。
師匠のところでは、
今年すでに3回蜜を絞ってる。なんか、恥ずかしいなぁと思いながらも、師匠のところへ向かう事にした。
そのまま車で向かった師匠の元では
20群くらいの蜂さん達がブンブン元気に飛んでいる。
作業部屋で作業をしている師匠に
ポリタンクに採れたはちみつを見せると、
初年度でこれだけ採れれば立派だと、
褒めていただいた。
うれしいというより、
そうなんだ、立派なんだ?と言う感覚。
そして、
「一人で、舐めてねーでー、売るだよ、少しでもお金にするだぁ。」
中々、思ってる事がスッと言葉にならない師匠が、絞り出して話てくれた。
「よかったじゃ無い、やっぱり見せに行って!」
おっさんが言う。
切り落とした蜜蓋に残っているはちみつを、パンの上にギュッと絞って味わう。
春の桜から始まり、菜の花
今年は花が少なかったみかんや山藤、
数々の山の花と、最後に栗。
さまざまな花の蜜が集まった百花蜜は、爽やかな香りの後にコクのある甘味がのこる。
「あー、美味しい」
甘い物好きのおっさんも、
隣で笑顔で、初めての採れたてのはちみつを頬張っている。
なんて贅沢
そして、瓶詰め
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145647514/picture_pc_d50c90b3ca332c631fdeb0205b9c6145.jpg?width=1200)
「はちみつとねこ」
猫が好きな私、ねこの柄(うちのロイ)と蜂さんのシマシマが似てるよねーと思いついた名前。
ラベルイラストはサラサラっとかわいいイラストを描くゆりさんにデザインしてもらった。
糖度82
150g入りの瓶に40個出来た。
これまではちみつ作りや、畑の件でお世話になった方々にお配りし、残りはお知り合いに販売しようと思う。
私のnoteを読んで頂き、欲しいと思って頂けたら、クリエーターへの問い合わせから、直接メッセージをお願いします。
その他に、
私はまだ修行の身、師匠のところで勉強させていただきながら、お手伝いをしている。
その師匠のはちみつを瓶詰めして、販売もしている。
こちらのお店でも、私が瓶詰めした南足柄のはちみつが購入出来ます。
まだまだ始まったばかりの養蜂
花の蜜に集まり、夢中で蜜を集めたり、
足に花粉をいっぱい貯めて帰ってくる蜂たちが、かわいい。
せっせと巣の中をお掃除する働き蜂、
次々と、巣穴に卵を産み付ける女王蜂。見ていて飽きない。
これからは外敵スズメバチに注意しなければならない。
こうして畑や蜂たちを通して自然に対峙していると、
私たち人間も、この大きな宇宙、
自然の一部なのだと感じる。
要らぬ心配はせず、委ねて、楽しんで行こうと思う。
ここに、
私の畑での野菜づくりや、はちみつ作りに関わってくださっている方々に感謝とお礼を申し上げます。
せっかちでいろいろ抜けている猫さんですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします🐱