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小さなお客様が来ました。今日の畑
今、畑の周りでは野イチゴが盛り。
その野イチゴを収穫しに、noteで知り合ったゆりさん親子をご招待した。
雨が降る中やってきた、かわいいお客様。
ニコニコでお母さんに手を引かれ、ゆっくり坂道を登ってくる。
坂道の途中に実っていた野イチゴを摘んで、
小さなお客様に手渡すと、キョトンとした顔で、口には持っていかず、小さな手で野イチゴをもてあそんでいる。
食べたことない野イチゴは、食べられないかな?
お昼ごはんを食べて、場所にも慣れて来たらテンションが上がって来た。
「よし、野イチゴとろう!」
「見て見て、イチゴだよ。」
今度は小さなお客様にとってもらう。
小さな手で摘み取ったイチゴを、今度は自分で恐る恐る口に運ぶ。
おしゃべりし始めたばかりのカタコトで、
「おいちい!」
と、満面の笑顔。喜んでくれ、お口にもあったようだ。
「イチゴタベタイ。」
と言いながら、赤く実った野イチゴを小さな手で摘んでは口に入れる。かわいい❤️
小さなお客様はグルメで、口に入れはしたが、
味が気に入らないものは、「ペーっ」と口から出している。美味しいのにあたると、
「おいちい!」
と体を上下させて喜んでいる。
畑の周りは雑草ボサボサで、ジャングルの様なのだが、
「ここは危ないから、とって来てあげるね。」
と言う私の後を、斜面をよじ登ってついてくる。流石男の子だ。
食べない分は、ビニールに入れてる。
「とったー」
と、ご機嫌。
納屋の前は、少し斜面になっている。
そこを楽しそうに滑りそうになりながら、降りてくる。ケラケラしながら。
こちらは、転んでしまわないか心配だが、そんなのお構いなし。
納屋の裏には、原木椎茸がある。
取り残して残っていた椎茸を、小さな手でむしり取る。
自然の中は、私にとっても宝の山だが、
子どもにとってもそうなのだろう。私の子ども時代も、整備され、遊具の揃った公園で遊んだ記憶はなく、林や小川など(山は近くになかったので)で飽きる事なく遊んでいたのを思い出す。
小さなお客様は、1日テンションが高い状態で、よく食べ、よく遊んで帰っていった。
あちこちに、擦り傷切り傷が出来ていたのでは無いだろうか?ちょっと心配。
そんな今日の畑ランチは、
野菜だけのアヒージョ。自然の中だと何食べても美味しいけど、
採れたて野菜はさらに美味しい。
スナップエンドウは、生でもパクリ。
畑の収穫は、スナップエンドウ。
プチトマトは、小さな青い実をつけ始めたが、今年は大きくならない。
先週植え付けた
きゅうり
かぼちゃ
万願寺とうがらし
タイガーメロン
無事に根付いた様だ。
エゴマ、ディルもかわいい芽を出している。
ズッキーニは自然の中にきて、虫の洗礼を受け
ボロボロ〜、今年はズッキーニ食べられるか?
ひょろひょろの茄子の苗を植え付け
心配した鹿さんは、
今日は侵入なし、良かった。
すっかりおばあちゃん気分になって、
1日遊ばせて頂いた畑の日。
自然のエネルギーと、子どものピュアなエネルギーをたくさん頂いて、楽しい1日だった!
小さなお客様、じゃがいも掘りにも是非どうぞ!