詩人ルイス・デ・カモンイスが叙事詩『ウズ・ルジアダス』の一節で「ここに地終わり海始まる( Aqui ...Onde a terra acaba e o mar começa )」と詠ったユーラシア大陸最西端の地、ポルトガル。
この国に古くから根付く郷愁感“サウダージ(サウダーデ)”に満ちた音楽“ファド”をベースに、日本が誇る和歌の美しい世界観を歌詞に融合させたウタヨミビトは、かの地で独特の進化を遂げた弦楽器“ギターラ・ポルトゲッサ(ポルトガル・ギター)”を駆使し、更に汎アジアな響きを持つ沖縄の三線由来の新たな楽器“四線”の音色をブレンド。
大陸を東西に隔てた二つのカルチャーを結び付け、個性溢れるサウンドを繰り広げます。