子どもを通して自分を知る
久しぶりの投稿。
画像お借りしました。ありがとうございます。
子供も4歳で少し大きくなり、その時々で大変な事も変わってきます。
最近は保育園行きたくない病。
そして、とてもショックな事がありました。
先日、同い年のクラスに、ある習い事の体験レッスンを受けに行きました。
うちの子だけ、本当に何もできなかった。
整列できず、先生の言うことを聞かず、嫌がって脱走。
寝転んで、まあ邪魔する邪魔する。。
その度に、子供の中に割り込んで、起こし、席について見たら、また子供がやってきてママ、ママ。。
10回以上この繰り返しで、本当に疲れて、
それよりも、周りのママさんの視線が痛いこと痛いこと。。
猛烈に我が子に対して怒りが湧きました。
なんで同じ歳なのに
他の子はできるのに
うちの子だけできないの
本当に恥ずかしい
でもね、、
ちょっと後々考えると、子供は
初めての場所
知らないお友達いっぱい(他の子は長いので仲良し同士)
初めていきなりやる事
など、不安要素だらけで、そりゃ不安で泣きたくなるし、好きに遊びたいわな。
結局、ギャン泣きで終わり、体験どころではなく、知り合いもいないので、そそくさと帰りました。
帰ってから、久しぶりに泣きました。
情けなくて。自分の今までの教育が間違っていたような全てを否定されたような気がして。
泣いて泣いて、考えました。
このもやもやと、怒りの原因は何か?
子どもを通して、自分のプライドが踏みつけられたような気がしたから、腹が立っているんだなと。
子供の評価=自分の評価 となっているから。
子供は子供で別人格。
問題があっても、自分で気づき、改善できる能力がある。
今はできなくても、できるようになる。
子供の問題であって、自分が否定されているわけではない。
すべては、子どもへの信頼がもてるかどうか
ここなのかなと落ち着きました。
なので、私が責められているわけじゃないと、腑におちると、怒りはおさまってきました。
お母さんは、愛情が大きすぎて、自分と子どもを同一にしがちです。
期待が大きい分、できないと裏切られたという感情から怒りになります。
解決しないと、見たくないものを何回も見せられるとよくいいますが、今回思いっきり、
できない我が子
を見せつけられたことで、ああ、できないんだ。
何を私はできるはずって過信していたんだろうと思いました。
できない事もあるよねって、ある意味の諦めを持つ事で、すっと楽になって、「できない子ども」に対する嫌悪感からくる怒りも少し減った気がします。
そう感じた翌日、保育園行きたくない病が、突然消えました。
こんなもんですよね。
何回もこういう感情を繰り返しながら、自分も子供と共に成長していくのかなと感じた出来事でした。