【読書記録】習慣を変えれば人生が変わる
Kindleのおすすめに出てきたので、読んでみた本。
よくある自己啓発本なんだけど、とてもしっくりくる一文があったので記録。
習慣の本だけど、やっぱり人生は習慣で作られているので、結局は生き方の本だった。
今この瞬間を楽しまないと、人生は知らない間に過ぎ去ってしまうから、一つ一つの瞬間を大切に、というのはよく聞く話。
これは本当にその通りだと思うんだけど、ついつい目的地にばかり目がいってしまっていた。というか、最近はそもそも、また目的地不明で迷子。
今、現在、自分がいる環境にもっと目を向けて感謝していかないといけないなと。
最近の自分は、過度に将来のことを不安に思うことが多くて、今の生活が楽しめなくなっていたので、これはいかん。
最近は、現状維持バイアスがとても強くなっていて、難しそうに見えること、新しいこと、どんどん遠ざけてしまっていた。
日常の業務と生活でいっぱいいっぱいなんだろう。
忙しくて、疲れているととにかく現状維持で精一杯になってしまう。
だけど、そこを越えていきつつ頑張っていかないと、ずーっとコンフォートゾーンにとどまっていて、ストレッチゾーンに入っていけない。つまり成長できない。
この時代、同じ位置に留まることの方がリスクというのは重々承知。
で、頑張ればコンフォートゾーンは拡張可能である。=今大変なことも、クリアできるようになる可能性はある。
まとめ
最近、新しいことや難しそうなことに全く挑戦できていなくて、あぁまた余白のない時間を過ごしている…と反省することになった。
余白については、この本を思い出した▼
人生の楽しさは余白、一見無駄なことにこそあるし、それを楽しめるように余白を生み出しつつ、でも自分で納得できるような働き方をしたいと改めて感じた。
ひとりごと…
やっぱりそろそろ、新しい働き方を考えていきたい。
今の仕事は医師の仕事は好きだけど、物理的に忙しすぎてなかなか余白の時間をとるのが難しい。そして、働き方改革は始まってはいるものの、なかなか古い組織では慣習に囚われていて、改善するための改悪?みたいなのが多くて疲弊している。
(働き方改革のための会議を時間外にやってみたり・・・)
でも、以前よりも意識して読書したり手帳書いたりは時間を作れるようになってきたので、その点は少しずつ成長しているのかも。
考えて悩んで、でも結局は行動しないとなんにもすすまないから日々行動あるのみ。
ということを気づかせてくれた良い本だった。